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2011/12/31

A dream of Kyoku-goma entertaiments.

ありがたいことに、

前回発見した

私が書きたいと

本当に願っている事について

少し言葉が見つかり始めました

最近の世の中で 困ったことの原因は 果たして

変えられないのでしょうか

  

世の中に 格差が生じていると 言いましたが

昔も今も それは 変わっていないのでした

  

私達 芸人の 命の源として

「お客さんの声」があります

 

現実に 私は東京の寄席を 離れてから

今住んでいる 愛媛県 内子町で お客さんと

どうかかわるか

 

本当に悩み 工夫し

家族には 経済的に 迷惑もかけ

 

実際の所

限界に近いのです

 

しかしながら

私に出来ることは

 

都市部の恵まれた環境で

格好よく曲独楽を一生演じ続けることではないと

 

格好悪く 型どおりにいかない

でも お客さんと 話しながら

コマの曲芸だけを 楽しんでいただくのではなく

 

お客さん 自身の 楽しい記憶と

私の 心と

悩んで形作る 時間の中で

生まれてくる 宝物の瞬間を

お客さんと 共に 共鳴して 作り上げたいと

本気で取り組んで やり抜いてみたいと

2011年 おおみそかに 考えています

どうして社会は変わってきたのか…

そう 考えても

私には わからなかった

けれど

小学生の頃よく怒られた 明治生まれの 富山県出身の祖母の常識感と

私の感覚

そして

自分の子供の考えは

同じではありません

でも 違いをわかろうとする 心の持ち方

その実体験だけが 自分で目指す目標の 羅針盤です

少しずつでも 善いことが 世の中に増えていくように願って

2012年を 迎えたいと思います

読んでいただいて

本当に ありがとうございました

良いことがありますように

2011/12/31 01:48 | miya | No Comments