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ここイタリアは、カトリック国です。
バチカンがあるくらいですから、
幼稚園の頃から宗教についてのお話があったり、、、
私的にはまだ早いと思うので、
娘たちには宗教の授業はとらせていません。
がしかし、
サンタさんは別物です。
長女7歳、学校で聞いてきたそうです。
「知ってる? 先生が教えてくれたけど、
ずっと良い子にしてたら、
バッボナターレ(サンタさん)がプレゼントいっぱいくれるんだって!!
で、あんまり良くない子には、イッコダケなんだよー。」
まったく先生も、
余計なことを言ってくれるもんです。
イタリアは家族の絆がホトホト強いのです。
なので、
こうゆうイベントごとには、
おじいちゃん、おばあちゃん、
おじさん達、おばさん達、そしてその家族、
全く、プレゼントの数が半端じゃありません。
一個なんてありえません。
そしてこちらのクリスマスは、
日本の正月のように、
家族が皆家へ帰って来て、
親戚一同集まります。
昼ご飯を食べ終わるのが、夜ご飯の時間になるくらいです。
さて我が家、
身内、いません。
とうちゃん、必ず仕事です。
プレゼント、姉妹で遊べるもの一個だけ。。。
今年から娘が非行に走らないように必死で
「知ってる? 先生の家はカトリックだけど、
家はなんにもないんだよ。
それなのにバッボナターレは来てくれるなんて、
すごく親切だねーーー。
プレゼント一個でもあったらめっけもんだー!」
と一人焦る私です。
さて話はクリスマス。
昨日の夕方、娘達にシャワーをさせていたら、
なんだか外が騒がしい。
慌てて頭を乾かして外へ出ると、
なんだ?なんだ?
なんだか着飾った馬がたくさん来てる!
「すいません、乗れるんですか?」
と訪ねると
「はい、もちろん。 じゃ、次に来る馬はフィオーラね。」
と子供達を順番に乗せて散歩をしてくれました。
娘達、
「ヒャッホーーーー!!!!!」
小さい時は猫も触れなかったのに、
こんなに大きな馬に一人でまたがってウキウキしてるなんて、
かあちゃんは嬉しいよ!
そして馬の後、
近くに昔なつかしのおもちゃが沢山。
ただ単にビー玉が転がり落ちるだけだけど、
子供達大興奮です。
下でビー玉を拾う係、ゴーサインを出す係、落とす係。
木で出来ていて、結構な大きさ。
こちらは少し大きい、スーパーボール用。
ただ落とすだけじゃなく、
各自のボールを決め、
当たったら負けとか、綺麗に流れたらよしとか、
子供がルールを決め遊んでいました。
そしてこれ、
サッカー大国のゲーム。
みんなが手を下にいれ、
磁石で上の人形を動かしサッカーをします。
これ、本当に楽しそうで、
似たような売り物はないか、こんど探してみようかと思いました。
そして輪投げ。
でもこれ、でっかいんですけど。。。
他にもホッピングや足だけのペダル、
スキー板に二人乗って二人三脚、かんかんに紐がついたもの、
竹馬らしきもの、トランポリン、、、
普段遊ばないようなもので、
暗くなるまでキャーキャーと騒がせてもらいました。
いやー、ボンコンヴェント、
楽しいな〜〜〜。