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今回とりあげるのは、どれも筆者おすすめの作品です。
■機動戦艦ナデシコ(1996年)
木星からの謎の軍団の襲撃により、火星が敵の手に落ちる。
地球連合宇宙軍では頼りにならないと 民間のネルガル重工は新造戦艦ナデシコを建造。
火星の調査と火星に残された民の救出をうたい、地球連合宇宙軍と仲違いする形で、単身火星へ。
ナデシコの乗組員は、優秀だが一癖も二癖もあるメンバーばかり集められ
そのうちナデシコ艦長ミスマル・ユリカとテンカワ・アキトがばったり再会。
二人は、火星ユートピアコロニーでの幼馴染。
そのうち戦争の真相が明らかになってきて、二人はそれに一緒に立ち向かっていくという
美少女ロボットアニメの金字塔。
(この作品で人生狂った!→オタクに突っ走るキッカケとなった。
コミックマーケットや虎の穴にいくといまだに(エロ)同人誌が販売されていて、根強い人気を持つ。特に劇場版の方)
OPの音楽はこちら
名言ホシノ・ルリの「ばかばっか集」(youtube)
●劇場版(1998年)では一転。シリアスな展開に
(この頃は現在みたいになんでもかんでも劇場版は制作されておらず、エヴァンゲリオンみたいに本当に人気のある作品しか映画化しなかった)
アキトとユリカの二人は、ナデシコのクルーで※ホシノ・ルリを引き取って育てていた。
※ (綾波レイと同じ、人間っぽくないミステリアスなキャラ。でも主人公達と接するうちにだんだん感情を取り入れていく 。この作品の後、似たようなキャラクターが他の作品の中にも乱発した)
しかし、ルリは育ての親であるアキトとユリカを新婚旅行のスペースシャトルの事故で失う。
16歳で地球連合宇宙軍※少佐
ナデシコBの艦長という役職の彼女は、「電子の妖精」と称され、実力・人気ともに高かった。
そこへ「火星の後継者」を名乗る組織が現れ、コロニーが次々と襲撃される・・・。
※(どれぐらい偉いかというと、エヴァの葛城ミサト(三佐)と同じ階級。ガンダムでいうとアムロ(大尉)の一個上)
劇場版はDVD買って8回見た! テレカ、トレカ(トレーディングカード)等DC(ドリームキャスト)のゲーム、DVD購入関連商品に10万ぐらいはつぎ込んだ・・・。
(次点は計算してないけどおそらくカードキャプターさくら。6~8万ぐらい。)
■マクロスF(2008年)☆女性にも大人気
マクロスシリーズは業界では有名なロボットアニメ。
(下手なガンダム作品よりよっぽど面白い。)
各作品の特徴(おおまかな内容)は、地球を捨てて(いろんな理由で住めなくなって)
人類の住む新たな星を求めて移民船団(マクロス船団)を結成。
銀河へ旅立つ。
そこに異星人やってきて戦闘勃発。
人類側の兵器はバルキリー(ロボットに変形する戦闘機)
また、作品のテーマに「歌」があり、ヒロインの歌で異星人との戦闘を終結に導くという
(歌を通して異星人と交流し、互いの種族の理解を深める?? とでも言えばいいのだろうか)
ガンダムなどの他のロボット作品にはない、特徴がある。
(もっとも、ガンダムは人間VS人間、宇宙に作られた国家VS地球にしがみつくような人間
というような内容が多い。例↓
・初代ガンダム:ジオンVS地球連邦
・ガンダムSEED:ZAFTVS地球連合(大西洋連邦))
初代マクロス(1982年)は、艦内のアイドル「リン・ミンメイ」
と軍のパイロット一条輝、そして彼の上官で軍人の早瀬未沙の恋愛模様が描かれている。
そしてマクロスF。(OP1、OP2)
オープニングの曲からもわかるように恋愛色のかなり強い作品。
人気歌手シェリル・ノームのコンサート中に異星人襲来。
主人公早乙女アルト(航宙科の高校生)は混乱の中、バルキリーに乗り、逃げ遅れた少女ランカ・リーを救う
その後、アルトはS.M.S(自衛隊みたいなもんだ)という組織に所属し、異星人とバルキリーで戦い
ランカはアルトに励まされて歌手への道を歩み出す。
彼女の健気で地道な活動により人気は急上昇。
やがて、シェリルと肩を並べるぐらいになり・・・
異星人との戦いの中、1人のパイロットと2人の歌姫の物語が繰り広げられる。
余談だが、ランカ、シェリルともに女の子がコスプレするキャラクターとしても非常に人気が高い
シェリル
射手座☆午後九時 Don’t be late」
「ダイアモンド クレバス
ランカ
抱きしめて 銀河の果てまで!!
あなたはどちらの歌姫の曲がお好みですか?
■天空のエスカフローネ(1996年)
ヒロイン神崎ひとみ(女子高生)は、同じ部活(陸上部)の先輩に好意を寄せていた。
だが彼女はある日、異世界からやってきたモンスターとそれを倒す使命を帯びた男バァンに遭遇。
その戦闘に巻き込まれたひとみは、異世界へと飛ばされ、意中の人と離れ離れになる。
バァンは、ファーネリアという国の王子だったが、異世界(ガイア)の征服を目論むザイバッハ帝国の侵略を受けひとみも異世界での戦乱に巻き込まれる。
異世界には、アストリア王国の騎士アレンという、ひとみが地球で恋心を寄せていた相手にうりそっくりな人物が登場。
だが彼には既にいいひとがいて・・・
劇場版もありますがTV版をおすすめします。
■フルメタル・パニック!(2002年)
略称:フルメタ
上記3作品と比べると恋愛の要素は減るかもしれないが、
登場人物も非常に魅力的で個人的に好きな作品なので今回取り上げます。
ストーリーとしては、ウィスパードと呼ばれる超能力者(?)が存在し、
その能力は現代科学に多大な恩恵をもたらす。
ヒロインの千鳥かなめは、普通の高校生活を送っていて、そこに
主人公の相良宗介が転校してくる。
宗介はどこの国にも属さない軍事組織<ミスリル>のエージェントで
「千鳥かなめ」の護衛という任務から彼女につきまとうようになる。
(彼女のウィスパードという能力を軍事利用しようとする敵から守るため)
ウィスパードって何のこと? 自分がその身を狙われているなど思いもよらない千鳥かなめ。
一方、各地の紛争地帯を転々としてきて命の危険にばかり晒されてきた宗介は、
日本の平和すぎる学園生活になじめずトラブルばかり起こす。
最初、彼女は宗介をうっとおしく思っているのだが・・・
宗介のことが気になりはじめたところに、彼の上官であり、かなめと同じ「ウィスパード」である
テレサ・テスタロッサ登場!!
16歳で※大佐、<ミスリル>が誇るウィスパードの技術を駆使して作られた強襲揚陸潜水艦TDD-1「トゥアハー・デ・ダナン」の艦長。
そして恋の火花が散り始める
opはこちら
※(百戦練磨で実戦経験豊富なおっさんがなれるレベル。会社組織で例えると部長クラスかな)という高い階級に属し(ガンダムで言うとシャアやブライト艦長並に偉い。エヴァでいうと葛城ミサト三佐(少佐)より二つ上。)
本編はシリアスだが・・・
短編集がアニメ化した「フルメタル・パニック? ふもっふ」では、
学園の中でのドタバタ劇(コメディ)が繰り広げられる。
以下、youtube。
・短編1(この主人公最悪だろ・・・ヒロインを助けるためで本人に悪気無し)
・短編2
・短編3(主人公をも上回る用務員のおっさんの戦闘力!)
・短編4(命賭けの覗き大作戦!)