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1/29行徳『D-STYLE』さんにおけるサルサ・パーティー
1/31大塚『ESPETO BRASIL』におけるブルース・セッションにお越しくださった皆様ありがとうございました!!!
おかげ様の大盛況(^0^)/ 大盛り上がり(^0^)/
超楽しかった(^0^)/
この時期、当然月末締の仕事もあったりでかなり忙しく舞い上がった気分での強行スケジュール&なにしろサッカー日本代表のアジアカップの優勝もあったもんだから俺の浮かれッぷりも、さらに絶好調(^0^)/
今回二つのパーティーを終えて面白いなぁ~。と思ったことがある。
『サルサ・パーティー』では、俺達=主催のスタッフ自らが『オルケスタ・うっかり・ソン』として生演奏をさせてもらってる。
お客様方に楽しんでいただきたいし、自分達ももっと上手に演奏したいから演奏の内容はパーティー後にビデオでしっかりとチェックしてる。
もちろん、演奏技術の問題点もチェックするんだけど、
実際に気になるのは、演奏技術以外の部分が圧倒的に多い。
例えば、今回は、一曲目から俺のギターの弦が切れた。
『あ、弦が切れた。』
『ギターが大変なことになってます。』
『トラブルが発生しました。』と他のメンバーがMCでお客様に宣伝しちゃう。
トラブルはバレないように進行すべきとこだし、
もしも何か言うなら
『さぁ!!いきなり弦も弾け飛んじゃうほど盛り上がってきました!!!』と浮かれるところだ。
それから、
・MCのポイントから曲のイントロに移るタイミングが悪いね。遅いね。
・帽子を被った方が見映えが良かったね。
・フロントマンのステップが止まるとボケっとしてるように見えるね。
・マイクロフォンの向きが悪いね。
・立ち位置の調整をもう少しシビアに考えた方がいいね。
・ダンスのステップ幅を小さくしてできるだけ膝も曲げずに良い姿勢をキープしないと身長が上下し過ぎて変だね。
・視線が低いね。
・演奏する身体の動きにヤル気が感じられないね。
等など、、、
↑↑↑コレ、超楽しかったパーティーでのチェックポイントなのだ(>_<)
パフォーマンスの類をやってる方なら誰しも経験してるだろうけど
ビデオで見ると自ら結構厳しいチェックをすることになる。
で、じゃ改善の為には?ってことをよくよく考えるわけなんだけど、、、
ひとつひとつの改善よりも
もっと演奏したい欲求をムキ出しにする意識を持たなきゃ!!!
漠然と空中に向かって演奏するんじゃなくて
お客様一人一人に伝えようとする意識を強く持たなきゃ!!!
そうすりゃ、自然と全てが改善されるハズだ!!!
と精神論的になってくる。
アハハ。俺達『うっかり・ソン』のメンバーは その名のとおりどこかうっかりした気のイイ奴らだし
演奏もうっかりしてるんだけど 少しは真面目に取り組んでるのよ(>_<)
対してブルース・セッションなんてのは、
演奏する人達ってお客様なわけだから
演奏者自身はなんのお客様満足を考える必要もないワケじゃん。
お互いに知らない人達だから、多少の警戒心も持ちつつ 腰も低めに『今日はよろしくお願いしますm(__)m』なんってて無難な挨拶から始まるんだけど、、、
だんだんとセッションがアツくなりはじめる~
また新しいお客様の来店&参加~
『いったいナニコレw(゜o゜)w』
『なんじゃコリャw(゜o゜)w』
さっき知り合ったばかりのお客様同士も
お顔を見合わせて驚きをともなう超笑顔(^0^)/
素晴らしい演奏が大連続で飛び出す!!!
激アツ!!!
ステージも客席も一体化する馬鹿盛り上がり!!!
お客さん達バッカじゃねーのw(゜o゜)w
なんでそんなにまで演奏したい欲求ムキ出しなの(^0^)/
失礼(^0^)/
当然の大絶賛発言です!!!
前日、サルサパーティーでのライブ映像でチェックしたような気になる点なんて皆無!!!
いや、いろんな実力レベルの人達ゴチャ混ぜのセッションだからあるのかもしれないけど全く気にならない(^0^)/
全身から演奏したい欲求ムキ出しのオーラ出まくり!!
俺も演奏しながら思ったんだけど、
演奏技術なんて自分で良い演奏や悪い演奏をみて気付いて練習したり、
先生に教わりに行って自分一人で自宅で練習すればイイこと。
現場に立っちゃったらさぁ、演奏技術なんて関係ないね!!!
ソレに気持ちひとつで実力以上のことだってデキちゃう場面もあるワケだし、
やっぱ表現したい欲求のムキ出し!!!
お客様に伝える強い気持ち!!!
お客様方に楽しんでもらいたい!!!という気持ち!!!
だと思うのよ。
そこで登場するのが滝川クリステルさんなんだけど
ホラ、滝川クリステルさんはさ、俺に伝えるためにNEWS読んでるじゃん。
松平 定知さんなんかは、俺をワクワクさせるために
『その時、歴史が動いた!』とかって言ってくれるワケじゃん。
あの人達も空中に向かってニュースを読んでる意識じゃないと思うんだよね。
カメラやマイクロフォンを通してだけど
その先にいる大勢にまとめて聞いてもらってるわけじゃなくて
一人&一人に語りかけてるんだと思うんだよね。
そのちょいとした心構えってのも伝える人の技術だと思うんだよね。
なんでこんなことしてるのかと言えば好きだからだし、楽しいからだし、みんなで楽しみたいからだし、
成功の状態は、仕事が終わった後の時間や休日の時間をそこに集まった人達が『楽しいひと時だった!!!』と満足してくれることだからさ。
ビデオをチェックして
小さなことひとつひとつに気付くことは大切だけど
小さなことをひとつひとつ改善するような小さな意識になりたくねぇよな。
こうゆうパーティーの成功の条件ってさ、
お客さん自身が、主役として存分に楽しく参加できたかどうかがひとつのポイント。
歌ったり、演奏したり、踊ったり、美味しく食べたり、美味しく飲んだり、楽しくお喋りできたり、楽しく騒いだりできたかというコト。
もうひとつのポイントはさ、ステージの上の仮想主役の人達が、楽しそうな人達であるかどうかということ。
でしかないと思うんですよ。
俺は、この二つに尽きると思ってるのね。
『楽しいからやってる!!!』『好きだからやってる!!!』『集まってくれた人達に楽しんでもらおう!!!』
この気持ちをさ、企画段階でも、実際の現場でも強くしっかり持たないといけないな!!!って改めて思った。
あ、そうだ。余談。
関係あるような、関係ないような話なんだけど、
現実に結構あるのが、ステージの上でステージの人がステージの仲間にダメ出ししてるシーンとかって結構あるのね。
そうゆう時って、お客さん、ドン引きする空気がハッキリと見えるのね。
一瞬にして、ダメ出しした人間は、お客様の敵。
ダメ出しされた人間はお客さんから絶大な応援を受ける。
お客様の心理ってとってもデリケート。そしてハッキリとしてる。
ステージには、魔物もいれば、音楽の神様もいる。
面白いね♪
やめられないっすよ♪