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2011/11/27

11月からくれにかけて忙しくなってきました。

仕事も茶道も(・・;)
11月。
炉開き(お茶事)してまいりましたぁ~♪

前日、前々日、それよりもっと前からの準備の末。
今回、私は裏方です。お勝手担当♪
というわけで、懐石料理を作りました。

お茶事の懐石はお料理屋サンのものとはちょっと違います。
炉開きというのは、まず、炉(囲炉裏)にお炭をつぎます。

炭点前というのですが、この時期は目の前まで行ってお炭をつぐところを見られます。

その後にお懐石ですねぇ。

まずはお膳を運びだします。

飯、汁、向う付。

そして煮物碗。
かにしんじょうです。三つ葉とゆずの皮をいちょう型にカッティング!
色合い良く!!!考えます。

その後も日本酒が出たり、お櫃にご飯を出したりします。


これは、母が考案した、豆乳や味噌を使ったお料理です。
紅葉を考えたのはアタシですが(^v^)


これは、お正月に食べる「伊達巻」にたらこを巻いたものです。
これも、以外とおいしかったです!

そして、菊花蕪(きっかかぶ)かぶの酢の物ですねぇ。
上の黄色いのは菊の花の酢漬けです。

他にもたくさんありますが、お料理の色にお皿の色や形などを色々考えて盛りつけます。

お懐石の最後に・・・・!!!

いのこもち!!!

炉開きでは、「縁高」といって5段の黒塗りの菓子器を使います。
写真は懐紙に「いのこもち」を乗せたものです。
その後も、濃茶の点前、薄茶の点前をしてお茶事は終了します。

私はお勝手だったので、ずーっと裏でお料理したり、後片付けしたりでした。
大変だったけど、とっても充実した一日でしたぁ。

2011/11/27 09:06 | takahashi | No Comments