« | Home | »

2011/11/09

私事ではございますが、今日は私の47回目の誕生日でした(爆)。
まあさすがにこの年になってまいりますと、おめでたいなんて感覚はほとんどなくなってくるのですが(苦笑)、それでも家族からプレゼントをもらうのはまんざらでもありませんね(笑)。

さて、少し遅くなりましたがこの週末も大変充実しておりました。
もちろん、静岡の大道芸ワールドカップもそうですが、4日にも「番外編」としての活動もあったので、まずはそちらをお話しいたしましょう。
4日に何があったかといいますと、おなじみジャズピアニストの外山安樹子さんのライブが、私の地元・横浜市で久々にありましたので聴きに行ってきたのです。
まあ地元とは言っても、港北区の白楽なんですけどね(爆)。
それでもライブ終了後、1時間以内で帰宅できたのですから近いと言えば近いですね。
東急東横線の白楽駅すぐそばの「BLUES ETTE」というライブハウスで行われたわけですが、なかなかシブい感じのいいお店でしたね。
今回のライブは、サックス&フルートの菊地康正(こうせい)さんと、アコースティックギターの愛川聡さんとのトリオで、トークなどメインは菊地さんでしたね。
曲目は、スタンダードナンバーもあればオリジナルナンバーもあり、外山さんのオリジナルでは「Calm Days」が演奏されました。
また、飛び入りのサックス競演もあったりして、ライブの楽しみを満喫できたと思います。
19時半から始まった第1部から22時30過ぎまで続いた第3部まで、たっぷりと楽しませていただきました。
なお、iphoneユーザーの外山さんには、私のiphone4をお披露目しましたが(爆)、NTTドコモの電波で動いている私のiphoneを見て、驚いていただきました(笑)。
外山さん、毎度お邪魔して失礼いたしました。
でも、またそのうちお邪魔させていただきます(原爆)。

さて後半は、言うまでもなく静岡大道芸ワールドカップの6日の模様をお伝えしようと思います。
土日どっちで行こうかなと思案した結果、日曜日の6日に行くことにしたのですが、土曜の夜から雨が降り出して不安なまま床についたら、目覚めたのは朝7時半を回っていました(爆)。
ネットで静岡大道芸のホームページを確認したところ、とりあえず全面中止ではないようなので9時過ぎに家を出たのですが、静岡駅に着いたのは昼の12時近くでしかも雨はまだ止んでいない状況でした。
とりあえず土曜日に立てた「観賞計画」は破棄し、とにかく見られるものを見ていこうとメイン会場の駿府公園に向かいました。
13時になると雨脚は弱まり、なんとかパフォーマンスできそうな状態になってきたようです。
そして開始予定の13時を少し回って、このパフォーマンスが始まりました。

最初に見たのは、ロシアから来た「ミラ・ロージロ」(Mila Roujilo)という女性のジャグリングパフォーマンスでした。
前半はサーカスでもたまに見るフラフープを使ったパフォーマンスで、後半がボールを最高7個使ったジャグリングでした。
演技もさることながら、その美貌とスタイルに魅了されてしまったということを、正直に白状しておきましょう(笑)。

その次には空中アクロバットが2組続きます。
まず1組目は、北欧出身の男女3人で演じられた「ベンチャ」(Bencha)のパフォーマンスでした。
こちらは地上でのアクロバットも行われていましたが、鍛え抜かれた体そのものにもインパクトがありました。

もう1組は、カナダの女性2人組「デュオ・スカーレット」(Duo Scarlette)でした。
よく考えてみれば、2人同時でひとつの空中ブランコの上でアクロバットを演じるためには、常にバランスを崩さないような絶妙なバランス感覚が必要なわけで、さまざまな動きでそのバランスを保ち続けるということは、すごく難しいのではないでしょうか。

そして駿府公園を出て静岡市葵区役所前で、3日にも見た「バレエ・オン・ザ・ショルダー」(Ballet on the shoulder)を再び観賞しました。
いいものは、何度見てもいいものです(笑)。

さらに、静岡駅前に移動して日本のアーティストを2組観賞しました。
1組目は「ジャパンカップ部門」でも優勝した、ジャグリングの名手「天平」(てんぺい)でした。
ボールは最大8個、リングにクラブとさまざまな種類のジャグリングのほかに、「ジャグリングドラゴン ヒョウガ」君もやっていた、ディアボロ(中国コマ)もやっていましたね。
両手に持った棒で、もう1本の棒を落とさないようにしながら自在に操る演技は「デビルスティック」と言うそうです。
ジャグリングの世界大会でも優勝したというスゴ技に、観客も盛り上がっていました。

そして2組目、私が最後に観賞したのは男女2人組でのアクロバット「Ja.る~か」(じゃるーか)でした。
この2人は「沢入国際サーカス学校」の出身で、夫婦だそうです。
女性の方が大柄で力持ちというのが、このカップルならではの持ち味でしょうか(爆)。
なかなか味わい深いアクロバットでした(笑)。

というわけで、天気も無事回復し6日はなんと6組も観賞することができました。
これは、雨が降っていて客足がいまひとつ伸びなかったため、かえって観賞場所の確保が容易になったことが大きかったと思います。
つまり6日の雨は、私にとっては観賞機会を増やしてくれた「恵みの雨」だったのです。
心残りがあるとすれば、ヒョウガ君に再会できなかったことでしょうか(爆)。
いずれにしても、大変充実した静岡大道芸ワールドカップ観賞でした。
また来年も静岡に行くであろうことは、まず間違いありません(笑)。

2011/11/09 11:54 | yamane | No Comments