« ■flora World 202「イエロー・カラー」 | Home | 今月はヒョウガ君強化月間です。 »
この週末はボディビル大会はなかったのですが、大忙しの2日間でした(笑)。
といいますのも、秋の「野毛大道芸」が地元・横浜であったからなのです。
野毛大道芸は1986年に始まり、毎年春と秋に開催されていましたが、途中10年ほど秋の開催がなかった時期もありました。
また年々規模が大きくなり、それが限界に達したのか「ヨコハマ大道芸」と分裂したりもしました。
最近は「原点回帰」ということでしょうか、規模もこじんまりした形に戻り秋の開催も復活しています。
まあ細かい説明は抜きにして(笑)、写真でご覧いただきましょう。
まずはおなじみ、在日中国雑技芸術団です。
この野毛大道芸には1987年からずっと参加を続けているという、常連の中の常連です。
もちろん今回も、最も多くの観客を集めていました。
MCは団長の徐領民(じょ・りょうみん)さんがもっぱら行っていますが、この徐さんもかつては自ら雑技や気功術などを披露していたんですよ。
今回は、こま回し・一輪車の芸・椅子逆立ち・ローリングバランスなどの芸を見せていました。
次にご紹介するのは、「サブリミット」という男女ペアによるパフォーマンスです。
2人で行うアクロバットを主体に、男性によるローリングバランスや中国雑技で言うところの「水流星」などを見せていました。
こちらも、10年以上活躍しているベテランですね。
続いては、「witty look」というこれも男女2人組ですが、一輪車のパフォーマンスを見せてくれました。
女性の方は、一昨年ご紹介した「沢入国際サーカス学校」の出身です。
今回思わぬ「新発見」となったのが、この「カナ」という女性パフォーマーです。
かわいらしいアニメ声でほんわかした感じでしたが、そのパフォーマンスは見事な「choreography」でした。
またジャグリングにローリングバランスもこなす、器用さがありましたね。
もうひとつ「掘り出し物」がありまして、こちらの「わんぴーすまいる」でもアクロバティックな動きを豊富に盛り込んだ、ダンシングパフォーマンスを見ることができました。
「choreography」といえば、このフラダンスもそのひとつですね。
「Halau Hula`OMakale’a」ってなんと読むのかよくわかりませんが(爆)、ハワイとタヒチの踊りを見せてくれました。
そして最後にご紹介するのは、マジックの「荒木巴」さんです。
かわいい顔してなかなか笑わせてくれるしゃべりでしたが、実はこの人のパフォーマンスは5年ほど前の3月に見たことがあります。
当時私のいた職場で、3月いっぱいで退職される方々の送別会を川崎市内で行ったのですが、そのときに余興として招いていたのがこの荒木さんだったのです(爆)。
というわけで駆け足でお送りいたしましたが、大道芸の面白さは多少なりともお伝えできたのではないかと思います。
お近くで大道芸をご覧になる機会がありましたら、見に行かれてはいかがでしょうか。