« 二度目の「魔笛」 | Home | □横山隆治/Scene;4 »
■未来の話=
2050年ごろ「火星へ人間が」というニュースをみた。
私は今88歳
永年の夢だった「火星探査」その出立は見られても無事着陸の報は聞くことは出来ない
着陸までに何年も掛るのだ着陸の報まで生きては居ない
せめて「わが歩んだ歴史」など細々と語ろう
年は取りたくないもんだ
寂しい~
というニュースの後、9月は東京都の「自殺対策強化月間」というトピックをみた。
心と命のホットライン
自殺相談ダイアルは0570-087478
「話して悩み」だそうな
2年でも3年でも良い モット生きたい と言う人も居ると言うのに その命何故 巳づから断ちたいのだろう
昔々の天皇のお言葉に「身体髪膚」ハップ これを父母に受く あえてキショウせざるは孝の始まり為り」と言うのがあったことを 覚えている
「身体は髪の一本も皮膚の一部も両親から受けた大切な物である
決して傷めたり無くしてはいけない」と言う意味
昔の人は偉いね
今の我々は何と稀薄で矮小か わが命 大切にしよう
■来年、日中国交正常化40年=
中国東北地方の中心地ハルピンで終戦の混乱の中飢餓や病気で5000人死亡した
その遺骨が日本人墓地が建立され中国人の手によって守られ 慰霊碑が建立された所20代から30代の「反日青年」が碑に赤ペンキを掛けた。
「中国を侵略した日本人を 顕彰するのは怪しからん」という。
一部の若い世代に広がった反日感情は弱まることはない。
私も終戦までの一年間と引き上げまでの2年間を此処で過したが中国人にそんな反日感情があったなんて考えられない。
軍官舎を襲撃された事もなく引き揚げの途中でも金品を略奪された事もない
「つり銭も」こちらは汽車に乗っているのだから取らても不思議はないが徐行の汽車を追いかけてまで ちゃんと払ってくれた。
悪い国民性とは到底考えられない
来年は「日中国交正常化40年」である
お互いに「隣国同士」心無い若者に惑わされないようにしたい