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2011/08/06


タイトル通り、私は基本的な撮り方を掴んでからは、
ずっとそういう撮り方をしてきました。

たまに
「どうしたら○○さん(私)みたいに撮れるんですか?」
と聞かれますが、正直その質問に答えるのには困ります…。

今答えられるのは、
「自分が何を撮りたくて、どう表現したいのかをまず掴む事」
だと思います。
技術的な部分は後からでも十分学べるので、
「自分の好きなものを、自分なりの最高に良い表現で撮る」
という事を撮る時に心掛けていけば、
自然と自分らしさは身についてくると思います。

その点を考えると、フィルムで撮ることをお薦めします。
フィルムだと、その場で撮ったものはすぐ見れません。
なので、後から見た時に思った通り撮れたのか、
撮れてなかったのか一目瞭然です。
ただ、コストが掛かるのでデジタルで撮った場合でも、
その場ですぐ見ない事をお薦めします。
少なくても翌日見てみて、
「あれ?こんなはずじゃなかったのに」
と思ったなら、その時の受けた感情が表現されてないということです。

「私は写真の才能がないから~」
と言って放り出すのも損な気がします。
上手い下手関係なく、その時の感情や情景がストレートに伝われば、
それはとっても素敵な写真だと思います。
親が子供を撮る写真は愛情がストレートに伝わって、
ハッピーな気持ちになるのがいい例です。

そもそも才能は最初から誰にもあるものではないと思います。
(稀に天才という名の才能の持ち主はいると思いますが)
今まで経験した中で、私なりの才能をまとめると、
「好きな事を続ける事→好きな事なので努力を努力と感じない
→長い年月積み重ねた「続ける」が才能」
だと思ってます。
友達の先生が
「何事も10年続ければ何かしらの形になるから頑張れ」
と言っていたそうです。その通りだと思います。
スラムダンクで、
「諦めたら、そこで試合終了ですよ」
というとっても大好きな名言があります。
両方とも同じような意味合いだと思います。

少し話がずれましたね…。
まとめると、写真という名の才能は、たぶん撮りまくることです!!
撮って撮って撮りまくって、他の人に見せまくって、
ダメだしされて凹んだり、褒められて喜んだりして、
また撮って撮って撮りまくっての繰り返しだと思います。
私も今までそんな感じでした。
そしてこれからも、それは変わらないと思います。

P.S.
写真は沖縄に行った時の写真です。

2011/08/06 06:30 | hide | No Comments