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2011/06/20

120頭以上もの野生のイルカが暮らす、
イルカの楽園 「御蔵(みくら)島」ですが、森も素晴らしいものです。

巨樹と呼ばれる木々が数百本も存在し、豊かな森はたくさんの水を保持し、川や滝となって海に流れ込みます。
 
 
御蔵島は切り立った崖に囲まれた島であり、
海からやってきた暖かい空気がぶつかり雲が沸き立ちます。

photo by Ayano Suzuki
 
雨の多い御蔵島は、原生林に覆われ、少し山に入ると様々な苔や地衣類、そしてキノコもあちこちに生えています。
 
 
このキノコ、傘の直径1cmほどのとても小さなキノコなのですが・・・

photo by Ayano Suzuki

 
・・・光るんです!!

photo by Ayano Suzuki
 
シイノトモシビダケという名前のキノコです。
月明かりのある夜でしたが、少し離れた場所からも、ぼーーっと光る幻想的な光を発見することが出来ました。
 
 
このキノコ、何故光るのでしょう?
光る理由は分かっていませんが、光るしくみは分かっています。
 
蛍の光と同じ、ルシフェラーゼという酵素による化学反応です。
菌糸の状態から光っています。
私達がキノコと呼んでいるのは、「子実体(しじつたい)」といって、
傘から胞子を巻く、すなわち、子が実る体なのですが、
キノコは、培養して菌を増やすことは簡単でも、子実体を作らせることはとても難しいのです。

光るキノコ、うちで栽培したいな~♪
 
 
梅雨の季節、日本の暖かい土地では、光るキノコが見られます。
雨の恩恵を是非探しに行ってみて下さい。
 
 
蛍もいいですね~
以前、小笠原でイルカと泳ぐ様子を撮影して頂いた
写真家 加藤文雄 氏が、東京・渋谷モンベルにて、
「森に輝く」~ホタルの光~ という写真展を2011.6.26日~7.10日に行います。
http://dolphin.ti-da.net/e3357307.html
 
幻想的なホタルの光を是非!
 
 
 
 
最後に、野生のイルカの表情を一枚。
こちらのイルカちゃん、何やらすごい目つきをしていますね~
可愛い?
いやらしい?・・・笑

photo by Ayano Suzuki
御蔵島の野生のミナミハンドウイルカでした。
 
 
 
 

 ■■■ ドルフィンスイマー、水中モデル、水中写真家 鈴木あやのHP ■■■
http://ayanoo.com/
 

 
■2011年6月15日(水)
http://www.ytv.co.jp/cematin/calendar/bn/2011/0615.html
大阪読売テレビZIP「おハマリさん」にて、
イルカに関わる人、イルカにハマった人としてご紹介頂きました 
 
 
■2011年6月18日(土)am6:45~am7:00
沖縄琉球放送RBCテレビ「ドリーマー」15分番組にてに出演・ご紹介頂きました
水中モデル・水中写真家としての活動、夢を語る
 
 
■2011年7月1日(金)~
ディズニーキャラクターなどを扱っている
DELFINOより、2011年9月始まりのスケジュール帳発売
表紙にイルカと泳ぐ私の写真を採用、2種類
東急ハンズ・ロフトなどで全国販売予定
 
 
■2011年7月8日(金)~10日(日)
マリンダイビングフェア2011(池袋サンシャイン)にて
水中写真家・高砂淳二氏と清水淳氏と共に、
オリンパスブースフォトセミナー講師担当

 
 
 ■■■ 産経iza! 専門家ブログ ■■■
「イルカの瞳に魅せられて ~水中モデルという仕事~」
素潜りの映像、写真」  
韓国の雑誌掲載「御蔵島」
御蔵島ロケ 6/15(水)大阪読売テレビ放映
イルカ狂喜乱舞の巻♪ 」 更新!

 
  

2011/06/20 09:00 | ayano | No Comments