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2011/06/13

タイトルをフィルコさんのところからのっとりましたが、ちゃんとジャグリングの話です。(笑)

ジャグリングの道具と言えば、思い浮かべるのは
まずはボール。
ボウリングのピンのような形のクラブ。
輪っかの形をしたリング。これはあまりなじみがないかもしれません。
中国独楽ディアボロ。
箱の形をしたシガーボックス。
2つの手に持った棒で中央の杖を空中に浮かせるデビルスティック。
帽子、ハット。
金属状のコップのような道具、シェーカーカップ。 最近はプラスチックのやつもありますが。

メジャーなところだとこんな感じです。マイナーな道具もありますが、挙げていくとキリがないのでここまで。

これらの道具では投げたり、挟んだり、飛ばしたり、回したりすることができるわけですが、
ジャグリングの道具というのは、投げやすく、挟みやすく、飛ばしやすく、回しやすい形をしています。
例えば、ボールは手のひらに収まる程度の大きさのものが多く、重さも重すぎず、軽すぎず、といった具合です。
クラブは持ち手がちゃんと手のひらに収まるような回転をするような重心になっていますし、
デビルスティックの空中に浮く杖は、回転しやすいように、杖の両側が重くなっています。

逆に、多少ジャグりにくくても、やろうと思えばどんな道具でもできてしまうのです。
別に形に縛られなくてもいい。
例えば、デビルスティックの杖を、傘にしてみたり、ほうきにしたりといった形で使う光景も
大学の学園祭のジャグリング公演などでたまに見かけたりします。
ハット等のパフォーマンスは、ダンスなどにも応用ができるかもしれません。

勿論、ジャグリングのテクニックをバスケットボールのフリースタイルに活かすことだってできるんです。

手のひらに収まらない大きさのボールを扱うことはかなり難しい筈なのですが、
この人はこの動画の中で空中に4つ投げるという芸当をしています。

いや、真にすごいのはそこでは無いですが、とにかくジャグリング的に見ても、この「バスケットボールマン」さんの演技はすごい。

先日、twitterで「この人のことフィルコさんは知っていますか?」
と、聞いたところ、「フリースタイルの審査員やってましたよ」とのこと。
ああ、やっぱり、そちらの筋でも有名な方だったんだ。
一度だけ大道芸で見たことがありがすが、やはり凄かった。

2011/06/13 12:00 | ryuhan | No Comments