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ほらほら、馬の歯磨き。
電動歯ブラシのようなもので磨くのですが、
これが長いんですよ、
見ていると「オエッ」ってなるくらい。
馬の口って奥が深いんですねー。
と言う事で、まだ夏休み、まだ馬に毎日。
ドイツやフランスからわざわざ馬バカンスに1週間とか来るんですから、
私たちは3ヶ月の馬バカンスだと思えば贅沢ですね。
最初は「子供たち、頑張ってね!」なんて思っていたかあちゃんですが、
「ちょっといてくれないかな?」から始まって、
数ヶ月の(シゴキの)結果、
今ではポニーのレッスンの仕方まで教わってしまったかあちゃん。
子供達と一緒に毎日馬バカンスをやっております。
ポニーに乗るのは3歳から小柄な10歳くらいの子供達。
大体、できない子ほど「できる」と言うのはなんでしょう!?
かあちゃん、13年もかあちゃんをやっているのに、
子供ってこんなに扱いにくいんだ!と改めて思います。
自尊心を傷つけてもいけないし、
だけど段階を踏まないで習えないし、と悩んでばかり。
出来ている事に注目して「出来てるね」と言うように心がけていても、
乗って1、2回で「ガロッポ(駈歩)したい」と言いだし、
さすがに出来ないよと言うと「もうやりたくない」と。
一度手を出したものは、
すぐに結果が出ないとやる気を失くす。
参ります。
今朝も5歳と6歳の2人の子供達のレッスンをしましたが、
2人とも「自分で出来るから(私が持っている)綱を外せ」と半命令気味。
親がすぐそばにいてもそんな言い方!と、
綱外して「はいどうぞ、自分で進んでください」と言うと、
蹴ろうが吠えようが動かないんですねぇ、馬って。
「あんまり蹴ると落とされるよ。」
から始まり、
「足の位置が違う!手綱が緩みすぎ!背中まっすぐ!
前を見る!手綱を引かない!馬を傷めない!」
立て続けに言う大人気ないかあちゃん。。。
なんとか自分の事を知ってもらいたいだけなんですがね。
自分のできる事を知る喜び。。。
難しい。。。
順を追うには時間がかかります。
集中した時間をかけるほど、
基礎が固まるんじゃないのかな?
今日はちょっと自信をなくしたかあちゃんに対して
裸馬にも悠々乗る子供達。
そしてどんどんバージョンアップする秘密基地のその後。
エントランス
サロンからの眺め
関係ないけど鴨料理を仕上げるとうちゃん。
ローマは一日にして成らず、
かあちゃんも頑張ります。