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若葉の緑が目にも鮮やかな季節、春ですね〜。
こんな景色を眺めながら、
普段はこんなワイナリーの持つバカンスハウスなどに呼ばれ
仕事をするとうちゃんですが、、、
ジャーン。
去年から始めた、「不定期地元で料理教室」も頑張っております。
キラキラ光るクッキングスクールの施設なんてありません。
町内会のキッチンを借りて、地元の人達との交流お楽しみ会なノリで、
町のパン屋さん、バール屋さんからワイナリーのマネージャーや
学校の先生、そして医学生や調理師の方も、
いろんな人達ごちゃ混ぜで。
近年の寿司ブームで、シエナまで行けば回転寿しもあります。
が、半分は中華で、
そこで食べた焼きそばや揚げ物も美味しかったなんて言われると、
「家でもつくって食べましょう!」
と言いたくなって、
今回は結構中華なメニューでした。
フライパンを熱々にしてから
ジャーーーッッッと音を立てて炒めるのを見ただけで
「ワーーッ!アニメで見た事あるーーー」
なんて言われたり。
「餃子を包もうにも、
どうしても肉がはみ出る、、、」
とか、
最初は皮が厚かったり丸くならなかったり、
包むヒダが上手く作れなかったりだったんですが、
どうですか?
全部生徒さん達が初めて作った餃子です。
なかなか良いでしょう?
みなさん、毎日ご飯を作っている料理好きですが、
「はい、鍋を振って!」
の声に、
「キャー、出来ないよーーー」
と、まあ楽しそう。
イタリアの家庭料理では
鍋を振る事もそうそうないですからね。
自分で作ったものは、そのまますぐに試食。
で、この笑顔。
ちゃんと自分たちでビールやスプマンテを用意して来て、
飲みながら食べながらのおしゃべりでまた楽しい。
みなさんにパスタを作らせたら最高に美味しいんでしょうが、
同じような材料でも、切り方や技法をちょっと変えるだけで
全然違うものになる、
ラビオリだってみなさん作るんですが、
餃子みたいに一枚一枚伸ばして包む事はしませんからね。
こちらも驚かれるポイントに勉強になりました。
「次は天ぷらがいい、ドルチェもあった方がいいね」
ハイ、やりましょう。
「もう少し暖かくなったら、
外にテーブルを出して試食会しよう!」
ハイ、そうしましょう!
と、まだまだ盛り上がっていきますよ!