« | Home | »

2016/11/16

僕は昔から同調する事が苦手…と言いますか、同調する事が格好悪い事だと思ってしまう性質なのですが、やはり人生において同調は必要であり、同調を拒否し続ける人生ってのはなかなか風当たりが厳しいように感じます。

人と同じような事をする事が同調という意味なのかどうかは頭の悪い僕にはよくわかりませんが、普通だと思われたくない、自分は特別なのだというような気持ちは多かれ少なかれ誰にでもあるのではないでしょうか。

僕も自分は特別な存在なのだと思いたかったのですが、残念ながら特別ではなく、特種…と言いますか、ただの変わり者なだけでした(泣)。

人に合わせるだとか、人と同じような事をするだとかって事はある意味楽な生き方だと思います。いや…楽って事は無いかもしれませんが、失敗が少ないような生き方に僕には見えますのです。

失敗が少ない生き方なのであれば喜んでその人生を選択したい所ですが、そのような生き方だと成功も少ないような気がしないでもないです。

声優という仕事を選んだからには成功したいと思います…って事は、他の声優と同じような事をしていてもソレはソレこそ同調であって、僕のヘンテコな理論からナニがソレしますと、そのような同調的な発想では声優で成功する事はないのでしょう。

しかしー
声優は職人でもあるわけですから、技術的な同調は必要だとも思います。

結局、同調するのかしないのかわからないような展開になってきましたが、僕は人と同じような事をするのが嫌いなので、僕は僕なりのナニがソレな声優でありたいと思うのですが、人と違うような事をむやみにやればいいというわけでも無さそうですし、まだまだ僕の成功ってのは遠そうな感じでもあり、すぐ目の前にあるような感じでもあるという不思議な今日この頃です。

成功するしないに関わらず、僕は僕なので僕っぽい声優としてナニがソレしていきたいものです。

2016/11/16 12:00 | riki | No Comments