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2016/02/17
僕は基本的に何となく洋楽ばっかり聴いているのですが、洋楽ってのは当たり前ですけど日本語な歌詞じゃないわけなので、頭の悪い僕には歌詞の意味がよく分からず&変に感情移入しなくて済むようなナニがソレもあり、精神的に楽なので何となく洋楽を聴いている感じが無きにしも非ずです、仕事前などは特に。
最近、ふとした興味からとある邦楽をポチっとしてしまい、何となく携帯のプレイリストに入れてみたのですがー
日本語の歌詞って凄いですね(笑)!
僕も言葉を喋る仕事をしているので常に言葉に対して何を詰め込むかみたいな事を考えているのですが、良いメロディーに良い歌詞が乗るってのは殺人的な破壊力だなーなんて思いました。勿論、歌に込められた想いみたいなモノも日本語だと伝わりやすいので頭の中に色んな想いが流れ込んで来ます。
声優の仕事も、僕が発する声に台本や原稿上の言葉を乗せるわけで、ある意味で邦楽のようなものなのではないかな、なんて思うわけです。
僕が発した言葉が誰かに届いて、その人の心を動かす事ができたなら素晴らしい事だな…なんて事を柄にもなく考えてしまったりしまわなかったり。
今更思う事では無いのですが、人に想いを伝える事の素晴らしさや難しさを酷く痛感しております。
僕の想いを伝えられているかいないかは僕の声を聴いた人にしかわからない事ですが、僕は一方的に想いを伝えようと日々、四苦八苦しているわけです。
いい加減に出来る仕事では無いです。本当に奥が深く難しい仕事です、喋る仕事は。
一生懸命喋ります。
僕なりに、ではありますが。邦楽に負けないように。
2016/02/17 12:00 | riki | No Comments