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皆さん!安心して下さい!黒田選手が来期も現役を続行する事が決まりましたよ!
どうも!黒田選手が来年もカープにいて下さるとの朗報を聞きテンションMax的な北沢力です!
またまた野球みたいな話のとっかかりでナニがソレですがー
今年は黒田選手の「一球の重み」という言葉が、カープファンだけではなく、プロ野球ファンの心に大きな印象を残したような年でした。
今年41歳の黒田選手が今後投げられる球数というのは、若い選手に比べてそう多いわけはなく、その残された球数を、その一球一球を、つまり一球の重みを、メジャーリーグではなく、カープで投げた方が感じられると言う言葉を残した黒田選手ですがー
カープファンにとっては豪球…いや!号泣モノでした。そこまでカープの事を考えてくれているなんてこんなファン冥利に尽きる言葉はありません。
メジャーでは20億円という大金を用意して黒田選手獲得に乗り出す球団もあった中で、たったの4億円(たったのって事も無いですが)でカープに戻って来て完全燃焼してくれようとした黒田選手の姿にカープファンならずともプロ野球ファンは物凄い衝撃を受けた事でしょう。カープ球団側も4億円という球団史上最高額を提示し、誠意を見せたようにも思います。
そんな黒田選手の決断は「男気」などと言われましたが、そんな漫画みたいな人が実際にいるのかと本当に度肝を抜かれましたし、改めてカープのファンで良かったと思わせてくれた瞬間でした。
声優の仕事は野球選手のように選手寿命が短いような仕事では無いですが、もし声に限りがあったならー
僕はどうするんでしょう?
んー
あまりにも現実味がなさ過ぎて想像できません(笑)。
でも、次の一声が最後になるかもしれないという心境で喋る事になるわけですから、一球の重みならず、一声の重みを感じながら喋る事になるでしょうね。
もし、声に限りがあるのであれば、重みを感じずにはいられません。その一声一声を今とは違う意識を持って喋る事になりそうです。
こんな事を書いていると、今の僕の喋りがいい加減で軽い感じで喋っているのかと思われてしまいそうなナニがソレですが~…
確かに、声に限りがある場合のソレと比べるのであれば軽い意識で喋っているかもしれませんよね。その一声一声が最後の一声になるかもしれないという意識で喋る事ができたならば、質の高い声になる事は間違いありませんが、残念ながら今の所の僕は声に限りがあるようにも思えませんし、ソノような高い意識で喋る事は物理的に無理です。
しかしながら、できる事ならそのような意識で喋りたいとは思いますよ。そこまで自分を追い込んで喋りたいですし、ソコまでいかないまでも、それなりに僕なりに一声一声に重みを感じながら喋っているつもりではあります。
声は無くなりませんから黒田選手と同じような重みは感じられませんが、何かしらの重みを感じながら喋らないと僕みたいな声優は仕事が無くなる可能性がありますので一声一声を大事に喋りたいとは思っています。
僕は勝手に自分に色々な負荷をかけてマイクの前で仕事をさせて貰っていますが、僕みたいな怠け者声優はこの負荷を無くしてしまっては終わりだとも思っています。気楽に楽しくって事だけで仕事をしていたらこの仕事でお金を稼ぐ事はできないですからね。
黒田選手の “一球の重み”
僕みたいな蛾の鱗粉みたいな声優の “一声の重み” とは重みが全然違うとは思いますが、僕は僕なりに重みを感じて声を出しています。
何はともあれですが…
黒田選手残留バンザーイ!
ヽ(-@∀@)ノ ホントウニアリガトウゴザイマス!