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公園の桜もやっと満開でしょうか。
散歩に行くととてもきれいに咲いた桜が誇らしげでした。
今年の春は、寒い!というのが、北海道の皆さん一致した意見です。
最近は、親戚の訃報や病気で重篤な方の情報も多く、何となく寿命とうものを考える年齢になりました。
まあ、まだまだ、先は長いと思うのですが・・・・・
それにしても、
犬も長生きするようになりました。
人間の寿命が人生80年時代どころか、90年時代にもかかりそうですので、それからすると、自分の犬で18歳くらいまで生かせたいものです。
こればっかりは運命と思いながら、最近は犬のアンチエイジングに挑戦しょうと考えています。
1990年代の犬の寿命は8歳半位でしたのが、今では12歳くらいと、この10年で3歳以上も伸びたことになります。これは、人間に換算して10歳暗い伸びたことになります。
限界と言うのものがありますが、どこまで伸びるのでしょうか?
平均でこれですから、今や15歳もさほど珍しくありません。
何せ、ドッグフードも老齢用として11歳以上からのものも販売されるくらいです。
20年位前では、その市場も成立しなかったでしょう。
飼い主が自分の犬が年を取ったと感じるのは
小型犬:9-13歳
中型犬:9-11歳
大型犬:7-10歳
超大型:6-9歳
と言われています。
老化は避けることはできません。
生きとし生けるものすべて老化するのです。
しかし、老化をゆっくり進行させ、老化と上手に付き合うことが楽しいワンライフの秘訣です。老化は仕方ないのではなく、上手に老化させたいものです。
そこで、
老化を目の当たりにしたくはありませんが、知る必要はあります。
我が家の犬を例に取ると、
消化:
老化すると簡単に言うと枯れますね。水分の保有量が減り、唾液の分泌が減ります。腸も繊維化するといわれており、食欲に多少むらが出て、便秘傾向になります。僕は、歯の健康とのバランスもありますが、食事をお湯で少しふやかして与えることにしています。
歯:
若い時は歯石はそんなにたまりませんが(乳歯が残れば別)、年齢とともに唾液が少なくなり、歯石がたまり易くなります。家は子供の頃から歯磨きしているのでそういうことはありませんが、歯磨きの習慣のない犬は要注意。
腎臓:
段々、おしっこの量は減ってきます。
腎臓に問題がないか、年に1-2回は血液検査をお勧めします。
心臓:
年齢ととこに運動量も減りますから、過肥傾向となっている場合は心臓疾患のリスクが高まります、これも腎臓の検査の時に一緒に病院で検査してもらいことをお勧めします。腎臓と心臓は表裏一体です。
関節:
関節の軟膏が破壊されたり、減ってきます。体重のコントロールが最大の対策です。
内分泌:
甲状腺などは要注意です。家の子も近々甲状腺ホルモンの機能検査をします。
生殖器:
避妊、去勢をしていない場合は非常にリスクが高いです。特にメスでは子宮蓄膿症は命取りになることが多いのです。
怖いことばかり書きましたが、チェックすべきところはなるべく早めにチェックすることが大切です。
これ以外に、今もっとも気になるのは「癌」でしょう。
昔はそんなになかったものですが、犬や猫の世界でも急速に増えつつあります。やはり、人間と同じような生活様式や食事に問題があるのかもしれませんね。