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2015/05/23

みなさん まいど!!

今回は、特別だけど、特別じゃないSalsa~Cuba~Latin音楽のお話。

 

例えば、バンドでCuba音楽の解釈を共有しようとする時、
踊る人達とSALSA系ダンスの解釈話をする時、

 

『Salsa~Cuba~Latin音楽はねぇ~、、、』と

 

『アレ??? 俺はいったい何を言っちゃてるんだ???』

『おい 君!! いったい何を言っちゃてるんだ???』

と思うことがシバシバある。

 

 

 

『Salsa~Cuba~Latin音楽はねぇ~、、、

ダンス音楽なんですよ。

パルスが大切なんです。

1.2.3.4.なんかじゃない!!

細かい♪を雑に感じちゃダメだ!! 大きなBeatも雑になる!!

4拍目が大切なんです。

一曲の流れが大切なんです。

歌と、コーラスと楽器のアンサンブルで出来上がってます。

各楽器パートのアンサンブルが大切なんです。

アンサンブルは、リズム・メロディー・ハーモニー・音色・音域帯・音量・強弱などによって組み立てられています。

ギター2本の絡みがグルーヴを産みます。

鍵盤の(弦楽器の)リフがこの音楽らしさを特徴付けます。

パーカッションが肝なんです。

ベースが重要なんです。

やっぱり歌なんです。

やっぱり民族の言葉の発音が大切だよね!!

やっぱり歌やコーラスや楽器のピッチが性格じゃないと気持ち悪いよね。

やっぱり基本が大切なんです。

やっぱり様式美がしっかりあって、定石通りに進めて&裏切ってが熱い!!

高い音が重要なんじゃないんです。低い音が重要じゃないんです。
高い音と低い音が一緒に鳴ってる効果が重要なんです。

その時の楽器の編成に合った演奏をしなくっちゃならない。

他の楽器が効果的に響くように考えて演奏しなくっちゃならない。

曲の後半は、リフレインして盛り上がるんです!! 踊るんです!!

コール&レスポンスで盛り上がるんです!!

コーラスワークが重要な音楽です。

ベースがリズムをストップさせてパーカッションだけになると大バカ盛り上がりになります。

やっぱり、ソリストに引き連らてれナチュラルに走ったりorタメたりするの熱いよね♪

やっぱり根本はBEER飲んで楽しむ酒場の音楽なんです。

この音楽は、今のポピュラーミュージックを構成する重要な幹のひとつ!!
だから世界中のみんなが大好きなんだ♪

ダンスは、よぉ~くリズムや曲の流れを感じて掴んで同化して!!

ダンスがカッコよく見えるコツは、やっぱり姿勢と熱い笑顔だよ!!

やっぱり、一緒に踊ってくれる(演奏してくれる)人と向き合わなくっちゃね。

やっぱり、音楽とよぉ~く向き合わなくっちゃね。

やっぱり楽しむことさ!! みんなと俺がさ!!

やっぱりよく聴いて!! よく観て!! ちゃんと練習することさ!!

など、など、など、、、
えぇ~っと、Rock and Rollのお話だったっけ???

 

 

コレ、Salsa~Cuba~Latin音楽だからってワケじゃなくて

大衆音楽に共通するコトだし、全ての音楽にだってかなり当てはまるワケさ。

されど!! 『Salsa~Cuba~Latin音楽はねぇ~、、、』みたいな話になっちまう。

酷い時には、SALSAはコ~だ!! SONはコ~だ!! みたいな妙な話になっちまう。

 

確かに、ヨーロッパ音楽とアフリカ音楽の融合から産まれたCuba音楽は、Brasilや北米の音楽と同様にポピュラーミュージックの象徴的な起源を持っていて、例えば『全てのリズムはCubaで産まれた。』等と少々大袈裟に言われるような(でも、それほど嘘でもない。)とんでもない奥深さを持ってる。

 

それに!! 確かに!! Sonとかって極めて機能的に理に適って見事に創りあげられてるから、強引な 無理な音楽じゃないから、上にしつこく書き出した様な事柄が他のポピュラーミュージックより誰にでも感じ取りやすい音楽なのだとは思う。

 

だから!! 【SON】は誰でも演奏できる。誰でも踊れる。誰もがとても楽しくなれる!! その代りとんでもなく奥が深い!!

 

でもさぁ~、、、ホントはもうひとつ。Rumba系の音楽さ!!

SONもSALSAも本当に理解したいと思ったらRumbaを知らなくっちゃならない。。。
Rumbaは、、、俺はイイや。。。
あんなものに手を出してハマって少しでも理解しようものなら プロミュージシャンにもプロ・ダンサーにもなれちゃうと思う。

 

まぁ~ともかくこの音楽と旨い酒でそーとーに楽しい♪

2015/05/23 07:22 | hiro | No Comments