« | Home | »

2015/05/07

昨日はGWあけオフだったので、歌手仲間の引越し物件内覧に同行しました。

大家さん自ら、こだわりの内装を御説明いただきとても素敵な物件でした。
マンションにはフルートをご趣味でなさってる奥様がお二人もいらっしゃったりドラマーなど、音楽愛好家の方々かいらっしゃるみたいです。

同行して知ったのは、音楽家向きの音出し可能物件は昔に比べてだいぶ少ないこと。
ピアノや楽器が可能でも声楽は不可が増えたこと。(金管楽器奏者からの歌い手への苦情が多いため)
楽器の音はは耐えられるけど、歌は聴いてられないとか。(歌い手によって喉という楽器が違うから好みもあるし)

その仲間は何件目かの不動産やさん入ってすぐ、「音出し可能でピアノと声楽」と言った途端、
「声楽ですかぁ…」と嫌な顔をされ、ただでさえ音出し可能が少ないというのは重々承知で声楽可能物件を探しているのに、悲しい気持ちになったそうです。

今回内覧させていただいた物件に歌い手は入居したことはないので、大家さんが「ちょっとMAXで歌ってみてほしい」というので歌うと…
家の中が響く響く。
ただ響くということは、外にあまり漏れていないということで、トラブルにはならないだろうと判断されました。

音楽仲間たちに物件探しについて今まできいてきた話によれば、家での音出しを諦めて外のスタジオに出向くとか、思い切って一室に防音室を入れるだとか…

私の父も転勤族で引越しは何度も経験しているけど、ピアノ可能物件探しは本当に大変だったと母から言われてましたから…そこからさらに声楽…と絞られるわけですからね

音楽家のための物件やミュージションがさらに増えますように。

2015/05/07 07:00 | uika | No Comments