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どうも!
気が付けば2月になっていますね!時が経つのがやたら早く感じる今日この頃の北沢力です!
基本的に声優という人達は、礼儀正しいです。
前にそんなようなコラムを書いたような気がしますが、もう少し詳しく、かつ、僕ちゃんの勝手な主観を交えてお話しましょう。
制作に対しては勿論、先輩やスタッフに対しても失礼な態度は取りません。
まぁ、養成所などでそういう教育を受けてきているからそうなるのであって、皆が皆、最初からそんなに礼儀正しかったかどうかなんて事はわかりません。
当然、新人と呼ばれるような人達はその教えを受けて事務所に入ってきているわけですから必要以上に礼儀正しいです(笑)
新人は、はじめて会う人に積極的に挨拶をしに行きます。
「初めまして!○○事務所の○○です!よろしくお願いします!!」
なんて感じですかねー。
まぁ初々しい事っ(笑)
僕にも新人の時代がありましたからそれはもう今では考えられない位のフレッシュさで真面目に過ごしていた時期もありました。あ!いやいやいや!今でも真面目に過ごしていますよ!はい!
…とはいえ、時が経ってくるとその真面目さは多少変化していきます(笑)
いい加減な感じや、不真面目な感じになるというわけではなく、真面目さをカスタマイズして行くような感じでしょうかねー。
時が経つにつれ、自分の個性というものが商売に繋がっていくような仕事なのでいつまでも “明るく元気な真面目くん” ではいられません。
僕みたいなヘンテコな声優がいつまでもクソ真面目に佇んでいても無意味…と言いますかなんと言いますかー…真面目なイメージなんて僕には必要無く、むしろ、面白い的なイメージを与えた方が、僕にとっては良い営業になるような感じが僕は勝手にしているので、そこまでクソ真面目な振る舞いはしないようになりました。
とりあえずの僕は “あの人面白い人だよね” なんて思われれば良いと思っています。その面白いと思われる事に何かしらの需要を感じているのでしょうね。
面白いと思われたいという事は、真面目さという部分が邪魔になるというわけであります。
しかし、難しいのは真面目が当たり前な業界なので、あまりハメを外し過ぎると痛い目を見るって事ですかねー。いや、もしかしたらハメを外しまくってしまえないから僕は売れないのかもしれないなんていう色々な葛藤はありますが(笑)
まぁ、自分が真面目キャラじゃない限り、いつまでもいつまでもクソ真面目に振る舞っていてもしょーがないんじゃないのーなんて僕は思うわけですよ。そりゃー、初対面の人に対してはそれなりに色々考えるべき所がありますけども。
僕は、真面目というベースがありつつ、その真面目って事を応用した面白さみたいな相手に失礼の無いような面白さみたいな振る舞いができればベストかなーなんて思っていますし、そうしているつもりです。
だから何だよっていうような話ですが、相手に与える印象というのは非常に重要な業界なような気がしますし、小心者の僕はアレやコレやと無駄に色々考えてしまうわけであります。
印象って本当に大事だと思います。
表現以外の事も色々と考える事が多い仕事なんですよねー。僕が色々考え過ぎなのかもしれませんが(笑)
ヽ(-@∀@)ノ aho!