今回は、確定申告に関して綴らせていただきます。
トランペット吹きであるところでの当コラムであるわけで、関係ないテーマのようですが…。
あながち関係なくもなくてですね。
と言いますのも。
ぼくの本業はライターです。
しかしながら、申告書類の職業名欄には「文筆業・音楽製作業」と記入させていただいています。
実際、音楽をすることで若干の収入があることも事実です(ライブのギャラとかCDの売上とか。経費のほうがよほど多いわけですが…)。
ということで、自己申告ではありつつ、確定申告も“トランペットを吹いているところの私”的な話題の範疇にあるのです。
ちなみに、ライターとしては、カーオーディオ・カーナビ関連のお仕事が中心です。
最近では、大手カーナビメーカーである、『カロッツェリア』(パイオニア)様のHPで、開発者インタビュー的なコーナーの原稿を担当させていただきました(他は、専門誌、専門サイトが中心です)。
最後のページには、簡単なプロフィールも載せていただいておりますので、お時間がございましたら覗いてみてください。
で。
確定申告です。
ぼくはここ3年ほど、『e-Tax』で書類作成・提出を行っております。
パソコンを使って自宅からネット経由で申告をするのです。
これ、住基カードに登録が必要だったり、カードリーダーが必要だったり、事前にネット上での証明書がどーのこーのとか、ちょいちょいわかりにくく面倒です。
毎回、なんらかエラーが出ては格闘し…。結局はなんとなくできるのですが。
翌年になると、前年の手順を忘れていて、また格闘しつつなんとかできて。
3年目になると、割と覚えていて、結構スムーズにできたりして。
スムーズにできるようになると、結構便利です。
24時間、自宅にいながらにして申告できますし、税金の計算が自動なんですね。
これがほんとに便利です。
手書きで行う場合、計算方法がわかりません(調べればわかるのかもしれませんが…)。
ところでぼくは、Macユーザーなんですね。
『e-Tax』は、Macではやりにくいんですよ。これがたまにきず、です。
対応OSのレンジが狭かったり、対応プラウザが限定的だったりするのです(Macの場合“Safari”のみ。“Firefox”は非対応です)。
ぼくは昨年までは、“Mac OS 10.6”を積んでいました。
ぎりぎり対応していて大丈夫でした。
でも…。
昨年の秋に、iPhone6を導入したのですが、同期させるにはMac OSが最新でなければいけないという事態に見舞われましてですね…。
OSを新しくすることには抵抗がありました。
使えなくなるソフトが出てくる可能性があるからです。
『e-Tax』に関しても、なんとなく嫌な予感を抱きつつ…。
とりあえずソフトについて調べてみると、ぼく的にメインどころのアドビのソフトは大丈夫っぽい感じがあり、ままよと最新OSにアップグレード。
案の定、使えなくなったソフトが出ました。
寄りによって、HPをアップロードするソフトが…。
バンドHPの更新ができなくなるピンチに見舞われたわけです。
(って、そのソフト、2、3000円で新しいものが買えるのですが…)。
といいつつ。
ぼくはMacを2台持っています。
貧乏人ですが、万が一パソコンが不調になった時、仕事的に相当にやばくなります。
なので、危機管理としてサブ機を導入しているのです。
バックアップからサブ機を立ち上げ、メイン機とまったく同じ中身になっています。
というわけで、サブ機は当初のOSのまま“10.6”の状態をキープしています。
バンドのHPの更新は、サブ機で行っております。
で。
メイン機のOSを最新にしたものの、パソコン自体は2010年製ですから最新OSは負担なのでしょうか、ちょっと動きが遅くなりましてですね…。
で、その後すぐに、また新しいMac OSが、無料でリリースされたのでした。
10.10『Yosemite』というやつです。
もう10.9にしちゃってるわけですし、アップグレードしたらひょっとして動きが良くなるかもと考えて、10.10、いってみました。
そして、確定申告。
対応OSのレンジが狭いので、早めに対応を確認しておこうと、今日、チェックしてみました。
不安的中…。
なんと、対応OSは、
10.7、10.8、10.9 …。
ぼくのマシンは、サブ機が10.6、メイン機が10.10…。
なんたる…。
というわけで、サブ機もメイン機も、今の状況から変えたくない事情があり(何となく不安というレベルの話ですが)、今年は税務署に行って申告しようと考えています。
(よく分からない税金の計算部分を、税務署で教えてもらいながら申告書類を作る、というやり方でやろうと思っています)
長々としてしまいました…。
何が言いたいかというと…。
アップルさん、頻繁にOSを新しくしないでください、ということと、
国税局さん、Mac OSの対応レンジ、広げてください…、ということです。
ここで言ったところで、単なるグチなのですが…。
くぅ……。
押忍