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2014/12/26

地球の舳先から vol.348
東北(2014)編 vol.11

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年の瀬も押し迫ったクリスマス、最後の気仙沼へ。
大好きな土地に、今年は何度も通うことが出来ました。
まあ、ずっと、食べてただけだけど…

というわけで美味いもん報告だけしておきます。

1日目は東京から来ていたみなさんと「こうだい」さんへ。
ずっと気になっていたお店で、1階にはカウンターもあるというし行ってみようかと思っていたけれど、みなさんに混ぜていただけてとっても楽しいお酒。

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最初に、なまこ(旬だそう、初めて食べました)やいくらなどの小鉢が出てきて、
刺し盛りの次の焼き物がすごかった!
絶品メカジキステーキに秋刀魚の煮たの、それに特大牛タン!
気仙沼で牛タン食べたの初めてですが…メカジキは照り焼きの具合がとっても上手。
しかもわたしの手のひらサイズくらいあって、もうこのあたりでお腹いっぱい。

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しかしまだコンロに鍋が控えているもので、そろりそろりと開けてみると。
来ました!!!!大きな大きな牡蠣鍋!白味噌が上品でとってもよく合います。
お酒は蒼天伝シリーズをいろいろと、ポンポン空いていきます…

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鍋で締めたつもりが、ここに来て牡蠣フライが登場!
気仙沼の冬、すっかり満喫しました。
しかもこれで、3000円のコースですって…海町気仙沼、さすがです。

食べ過ぎたので、仮設のスナックでひと働き…?!
帰りは代行の車に便乗して…人がみんな本当にあったかい。

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酔い覚ましに朝風呂。気仙沼プラザホテルさんの海の見える露天風呂、
景色がよく見える朝が私の大好きな風景。

翌日は、内湾のイルミネーションを臨む「福よし」さんへ仲間を連れて再訪。
「女の子ばっかりかい!」と驚かれましたが…
前、こちらでコースを頼んで量が多くて撃沈したので、アラカルトにしました。

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刺し盛り!見た目がすごいです。
なんといってもツブ貝が、わたしの知ってるツブ貝じゃなかった!
レバーのような見た目のは、気仙沼名物通称「モウカの星」、サメの心臓です。
旬のホタテにもありつけて大満足。

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人数も多かったので、最高級魚「きちじ」(キンキ)を焼きで頼みました。
ここはすべてが「時価」なので、1人のときには勇気が出ません…
いろりで、直に火を当てず時間をかけて焼く、匠の技…
魚の個体差によって、焼くときに刺す串も変えるんだそう。
美味しんぼでも「日本一の焼き魚」と絶賛されていたお店なのでした。
ふわっふわの身を堪能した後はスープをもらって、魚から出る出汁を楽しみます。

そんなわけで、今回も、気仙沼ホルモンにも、渡辺謙さんのやっているカフェK-portの三國シェフのカレーにも、美味しいイタリアンにも行きつかず。
やっぱりいずれ、5泊くらいして本腰を入れて食べに来なくてはなりませんね。

さて、もう今年も終わりますが、明日からは再び新幹線に乗って、東北をぐるぐると回ってくる予定です!

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最後に、海から一番近いお料理屋さんでもある「福よし」さんからの内湾のイルミネーションを。

Happy Christmas!

2014/12/26 01:31 | yuu | No Comments