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2014/12/25

メリークリスマス!今日は皆様も素敵な夜をお過ごしのことと思います。
ところで今日はクリスマスとは全く無関係にタイトルに掲げました「全男性=マザコン説」について書いていきたいと思います。

以前からうすうす思っていたのですが、マザコンでない男性とわたしは面識がありません。

もちろん、初対面の時にいきなりその香りを漂わせる方はそんなにいないものの、仲良くなって来れば家族の話題が出てきたりする。あるいは、わたしが何かすることで「お母さんみたい」と悪意でなく言われたりする。
デートでパスタを食べれば「うちのおふくろの味と違う」(当たり前だ)、話題のカフェに行けば「ここうちの母さんが来たいって言ってたんだよねー」(だからなぜそれを今言う?)。

正直、知るか!と叫びたくなったりも致しますが、とかくこういう殿方は多いのです。別にママと呼んでいるかどうかという些細な問題はいいのですが……。

なんというか、もっと根深いところで母親という存在と息子はがっちり結びついた関係があるんだろうなあ、と女であるわたしとしては思わざるを得ません。
実際、子供のいる友人たちはみんな口をそろえて「娘より息子のほうが断然かわいい」といいますし。

が、だからといってママに反抗しても所詮勝ち目はありません。
どんな性格であろうとも、たとえばネグレクトをするような母親であっても、子にとって親は親。まして愛され手を掛けられてきた子供であってみれば、母親が聖域になるのは当然のことといえましょう。

であれば、対抗するよりは模倣するほうがはるかに楽ですし効率がいい。
彼の思う、「理想の母親」像をコピーすることで男性は安心感を得ますし、かつ恋人候補の対抗馬に対しても抜きん出やすくなります。

実はこれ、スナックのママさんがよく使う手法です。

母親のように世話を焼いてやり、お客様のことに控えめながら口をだし、健康を気に掛けてやり、温かいものを食べさせてあげる。スナックだと注文していなくても小さな小鉢におつまみ的な惣菜を出してくれることもよくあるのですが、それはママさんの母親戦略だとわたしは思います。これはキャバ嬢にはない、世故たけた年齢の女性だからこそ可能な戦略。
キャバクラもそうですが、男性は行き付けのお店が大好きです。
そこで特別扱いをしてもらうことで喜びを感じ、ママやお店に対する親近感を感じる。

これは比較的容易にできるテクニックであり、かつ非常に有効な技術だと思います。
意中の男性がいる方はぜひ参考になさってくださいね!

2014/12/25 05:55 | chica | No Comments