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2014/12/14

第二回moai cup
「社会人のための」ジャグリングの大会として、
昨年神戸のジャグリングサークルmoaiで誕生した”moai cup”。
今年は我らがジャグリングサークル、「浜松スポーツジャグリングサークル」が主催をし、
開催をすることができました。

まずは、手伝っていただいたじゃぐなぎのスタッフの皆様に感謝をさせていただきたいです。

今回、これを主催するにあたり、
「なるべく仕事を役割分担をする」ということを目標にしました。

僕は毎年3月に「じゃぐなぎ杯」というやつを自分のサークルでやっていまして、
商品の発注から告知、ウェブページ作成、入出金の管理などを、ほぼ一人でやっていました。
勿論、音響や受付など、手伝ってもらうものもあったのですが、
「肝心」なものは僕が一人でやっていた……と思っています。

正直言うと、自分ひとりでやるのが、イベントとしては一番自分の理想に近い形になるのですが、
やれることに限界はあるし、時間もひっ迫するし、何しろ主催が楽しめない(笑)

ありがたいことに、サークル員から、「やれることは振ってください」
と、申し出をいただきましたし、
あと、今回の大会を来年の7月に開催されるIJA(ジャグリングの国際大会)を目標としたときの、一つの区切りとして
できれば自分の演技を出したかったので、
この言葉に甘えることにしまして、自分は陣頭指揮に徹し、
なるべくお仕事をサークル員に振っていく、ということをさせていただきました。

正直こういうことを行うのも今回が初めてだったので、
お手伝いしていただいた皆様には大変助けていただきました。

特に、目の前であっという間に係を割り振っていったM君には大変助けてもらったと思っています。

反省点としては、もう少し早く動き出しておけばよかったことと、
僕→各担当者への連絡はできる状況だったのですが、
各担当者←→各担当者の連絡ができない状態だったことでしょうか。

これについては、メーリングリストやBBSなど、
古典的な手段ではありますが、これで充実させていきたいと思います。

今の流行で言うとL×neでやり取りをする人が多いと思うのですが、
本職のシステムエンジニアとして、情報が駄々漏れだということの疑いを払しょくできないツールを
使う気にまったくなりません。

これらのちゃんとした係制については、
次回「じゃぐなぎ杯」にも是非とも活かさせていただきたいです。
そうすれば、やれることも増えますしね。

自分自身の演技の感想。
使っている道具は実は去年と一緒なので、珍しさというのは無くなったと思いますが、
それを加味した上でちゃんと盛り上がるようにしておいたつもりではあります。
そこら辺の狙いはちゃんと達成できた……と思っております。
ただ、自分で撮影しておいた自分の演技を見返すと、改善点が多いことにも気付かされます。
ううーん、次の出演機会までに頑張らねば。

大会自体の感想。
最近、ジャグリングの大会もいろいろ出てきたのですが、
今回のmoai cupは、ネタあり、ガチありの、とても個性的なものになりました。
去年が第一回で、参加者のスタンスとしてはほぼ全員がガチだったのですが、
出場者の中にネタの人がいて、「ああ、こういう演目もありなんだ」ということを知ってか、
去年よりネタ寄りの演技者が多かったと思います。

開催地が去年と違うので、客層がそういう状況(つまり、「ネタもありなんだ」という状況)を
理解していなかったので、若干ぽかーんとしてしまっている方もいてちょっと心配でしたが、
これは告知の段階で、来年以降「そういう大会だよ」ということを強調しておいたほうがいいと思います。

それから、(演目がネタ寄りだからわからないネタに対して集中力がなくなるのは仕方ないんですが)
流石に人のパフォーマンス中に(出場者以外が)観客が自分の道具を使ってしまっていた人がいたのはどうかと。
この辺は、僕は少なくとも今まで見てきたジャグリングの大会ではそういうことをする人はいなくて、
つまり、ジャグラーとしては常識の範疇だから、MCからの注意点などにも含まれていないのですが、
当たり前のようにこれができないのは残念。よりによって自分たちの主催する大会でこういうことが起こってしまったのはとても無念です。

他にも思うところはあるのですが、
来年主宰される方もきっとこの課題を認識されたんじゃないかなと。
是非来年以降もよりよく、個性的な大会を目指していただきたいなと思っております。

出場者として参加していただいた皆様、お越しいただいた皆様、ありがとうございました。

2014/12/14 01:16 | ryuhan | No Comments