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皆さんはどのようにして音楽を手に入れていらっしゃいますでしょうか。
配信で買われている方が多いのでしょうか。
手軽な“MP3”から、上等な“ハイレゾ”まで、いろいろとありますよね。
でもぼくは、今でもCDを買っています(買うペースは落ちていますが…)。
CD自体に強い思い入れがあるわけではないのですが、やっぱり“モノ”として増えていくのは楽しいですし、どのCDがどこに置いてあったのか探すのが面倒であったりもしますが、“モノ”としてライブラリされているほうがしっくりきます。
(ケースを開けて、なぜか中身がないこともままありつつ…)
CDが良いなと思うもう1つの理由は、“国内盤”、“輸入盤”、あるいは“中古盤”という選択肢があることです。
気になっていたものが安価で見つかったりするとうれしいですしね。
あと個人的な事情として、主にブラジルの音楽を好んで聴くということもCDが良い理由の1つになっています。
そんなことを言いながら今調べてみましたら、ブラジルものでもメジャーどころは結構MP3盤でリリースされていますね。そうなんだ…。
というわけで、CDが良い理由が揺らぎつつですが、やっぱりCDがいいですよ。
で。
そのブラジルの音楽なのですが。
以前に比べて、情報が少ない印象があります。
今の“旬”が分かりにくくなっているんです。
ぼくの“アンテナ性能”が落ちているだけである可能性も…。
そんなこんなで情報に欠けるなか、とにかく新しい音楽を手に入れたいと考えたら、手っ取り早くCDショップにゴーです。
ずばり、タワーレコードのワールドミュージック売り場のブラジル・コーナーは大変参考になります。
プッシュされているものの中から、プッシュされるがままに気になるものを買ってみます。
そして。
ここ数年、活用させていただいているのは“セレクト・ショップ”です。
ぼくが信頼してよく行くのは、青山の「スパイラル」というビル。
この中に雑貨屋さんがあって、その奥にCDを並べているスペースがあります。
全体的な点数は多くないのですが、その中でブラジルものも10枚弱くらい置いてあるでしょうか。
ベタな有名アーティストの新譜なんかもちょっと混じりつつ(そしてそれを買うことも多々…)、ぼく的によく知らないアーティストのものが、どれも良質なんです。
ここではすべてが試聴できます。
説明を読んで気になるものを手に取り、試聴用の普通のCDプレーヤー(今は「マランツ」のCDプレーヤーでした。多分エントリーモデル)の前に用意された椅子に座り、ヘッドフォンで聴きます。
このおしゃれな街で、このおしゃれな施設の中で、このおしゃれな雑貨屋の片隅で、椅子に座ってよくわからないけれどもなんかとてもおしゃれな音楽を試聴している自分…。
この感じが好きなのです…。正直。
ぼくは東京が好きなんですね。
で、その中でも、表参道〜青山は、特に好きな場所の1つです。
ただ憧れているだけで、全然ホームではないですし、街を歩いて場違いな感じはあるのですが、それでも好きなんですよね。
表参道〜青山が好きと言った瞬間に、自分の田舎者具合を露呈しているようで、その意味でも気恥ずかしいのですが…。
ちなみに、「スパイラル」の中の雑貨屋さんの品揃えは本当におしゃれです(購入したことはないですが…)。
いつかここを彼女と訪れるのが人生の夢です。
娘、とでも良いですね。
…(遠い目)。
さてさて。
そんなこんなでございまして、ぼくの好きな表参道を新しいiPhone6で撮影してみたら、なんとなく綺麗に撮れたので載せさせていただきます。
結局、「表参道〜青山が好きだ」という話になってしまいました…。
で、実は1番言いたかったのは、「スパイラル」のCDコーナーのバイヤーさんはグレートだ、ということです。
いつもお世話になっております。
ありがとうございます。
押忍。