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2014/10/05

拝啓

あなたにとってお母さんってどんな存在ですか?
僕にとって母は、ときに重要な情報源です。

“同級生の内藤君が起業して開発した電動車椅子95万が人気の様です。wHILLで検索してみて!”

wHILL?どこかで聞いた気が。
141006whill.fig-2
http://www.robonable.jp/news/2011/12/whill-1203.html
・・・おおっ、

“日本発のパーソナルモビリティ「WHILL Model A」がいよいよ発売、量産に向け1100万ドルの資金調達も”
http://jp.techcrunch.com/2014/09/03/jp20140903whill/ @jptechcrunchさんから
おおっっっ!!!見たことあるぞジョジョー!!!!!

ホントにおった。全然知らんかった。
141005
http://whill.us/jp/私たちについて/

早速フェイスブックで内藤くんを探し連絡。
コンタクトはたぶん10年ぶりくらい。返信来た。

“おー、ひさしぶり!
まだまだ売り始めたばかりで全然成し遂げられてないので、これからがんばります!
地元が応援してくれるのはうれしいなーー”

「あ、そうそうHPにちゃんと「愛知県豊橋市出身」(愛知県出身でなく)と書いてあって、嬉しかったよ!」

“そりゃかくさ
地元愛は強いからね”

泣いた。

別にミーハーでメッセージ送ったわけでなく、むしろそれ以上で、
今のうちにつばをつけておこうと、豊橋で講演をお願いしてみました。
近いうちに、実現するんじゃないかな、だぶん。

ホームページを見てもらうと、実は「車いす」という言葉はほとんど使われていない。
よく見る言葉は、「パーソナルモビリティ」
車いすとしてのデビューは、その大きな夢に向けての、現実的な第一歩(と僕は解釈。)

パーソナルモビリティの先駆け、セグウェイは
日本では、未だ公道を走れない。いろいろな規制で。
だからこの「WHILL Model A」が、車いすとしてだけど、
公道を走れるというのは、本当にすごいこと。
発明と同じくらい、規制適合には苦労したんじゃないかな。

福祉用具からコモデティにスケールアップするには、
きっとまだまだ実証実験が必要なはず。
今、特区でパーソナルモビリティに取り組んでいるのは、つくば市と、豊田市。

今の豊橋市長って、国交省出身だからきっとこの分野明るいよね?
そういえば、豊橋信用金庫さんて、セグウェイを動物園に寄付してたから次は・・・

僕が言う「つばをつける」ってこういうこと。
車いすもパーソナルモビリティもWHILLも、豊橋と明確で強いつながりないけど、
創業者が地元出身ってだけで、関係性は十分にある。

僕はこのWHILLに、数年前のユーグレナくらい可能性を感じたので、
今動かないと、絶対あとから後悔するよ。

敬具

2014/10/05 11:30 | naoto | No Comments