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2014/09/30

今月は、月末になって3コラムを連投する形となってしまいました…。

その3本目(自らに課した4本/月のノルマの4本目)として、先日のライブを終えての、自分自身の反省を綴らせていただたいと思います。

音楽を続けること自体の目標は、前の前のコラムでも書かせていただいたとおり、『良い音楽を作って、それを1人でも多くの方に気に入っていただくこと』。

なのですが、毎回のライブでの目標はと言えば、『自己ベストの更新』です。

死ぬまで上手くなり続けたいと思っています。

今が1番上手い、と思って死にたいのです。

まだまだ下手くそなので、当分は死ねませんが…。

といいつつですね、ここ数年のスパンで考えて、音色は良くなっている手応えはあります。

ちょっとずつ、前進している手応えはなんとか感じつつ。

とはいえ、まだまだ、まだまだです…。

技術のみならず、メンタル・コントロールも大きな課題ですね。

今回もかなり緊張しました…。緊張により、最初の3曲くらいは特に固かったです。

ステージ上で、上手くいってないなと感じると、心は絶望感に支配され、もう止めて帰りたい…、くらいの気持ちになったりします…。

今回も、最初のほう、そのようになりかけて、持ち直すのに苦労しました…。

緊張に対する対策はいろいろなアプローチがあるのだと思うのですが、自分に自信が持てるかどうか、これも大切な要素だと思っています。

最近思うのは、「練習でいかに成功体験を積めるか」。これがカギかな、と思い始めています。

というわけでこの頃は、以下のようなことを考えながら練習するように努めています。

基礎的なメソッドを練習する時でも、ロングトーンをする時でも、今この練習は人に聴かれているんだ、とイメージするようにしています。

この音を外したり、出だしが汚かったり、いい音でなかったり、リズムが変だったり、そういう恥ずかし所は聴かせたくない、という気持ちで丁寧に吹こうと。

そして、上手くできたという成功体験を積み重ねようと…。

それらを強く意識するのもなかなか難しかったりするのですが、続けたいと考えています。

ところで先のライブで1曲、これは自己ベストだな、という部分もありました。

ピアニカを吹く曲が1曲あったのですが、そこでのピアニカソロ。

自己ペスト、出ましたね(音を聴かせられないことをいいことに、断言)。

ピアニカの場合、指さえ間違わなければ、正しい音が概ね正しい音程で出てくれますので、その分プレッシャーが少ないんです。

そもそも難しいことをするつもりもないので、前のめりに演奏できるんですよね。

トランペットでも、難しいことをするつもりはないのですが…。

音色も、音程も、保証されていませんし、狙った音とは違う音が出る可能性すらもありますし(ドを吹いたつもりなのにソが出たりすることもあり得るんです…)、なかなか難しいのですよ…。

と、言い訳をしなしな…。

まあまあとにかく、今後も練習あるのみです。

時間を確保するのが辛い時もありますが、なんとか時間も確保しながら。

次回のライブは現状未定ですが、行けるときはセッションにも行きたいですし、急に何かのお声がかかることもあるかもしれませんし、調子は落としたくないと思っております。

ではでは、来月も当コラムをよろしくお願いいたします(もうちょっと、コンスタントな更新を目指します…)。

押忍

2014/09/30 11:56 | ohta | No Comments