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今月は、月末になって3コラムを連投する形となってしまいました…。
その3本目(自らに課した4本/月のノルマの4本目)として、先日のライブを終えての、自分自身の反省を綴らせていただたいと思います。
音楽を続けること自体の目標は、前の前のコラムでも書かせていただいたとおり、『良い音楽を作って、それを1人でも多くの方に気に入っていただくこと』。
なのですが、毎回のライブでの目標はと言えば、『自己ベストの更新』です。
死ぬまで上手くなり続けたいと思っています。
今が1番上手い、と思って死にたいのです。
まだまだ下手くそなので、当分は死ねませんが…。
といいつつですね、ここ数年のスパンで考えて、音色は良くなっている手応えはあります。
ちょっとずつ、前進している手応えはなんとか感じつつ。
とはいえ、まだまだ、まだまだです…。
技術のみならず、メンタル・コントロールも大きな課題ですね。
今回もかなり緊張しました…。緊張により、最初の3曲くらいは特に固かったです。
ステージ上で、上手くいってないなと感じると、心は絶望感に支配され、もう止めて帰りたい…、くらいの気持ちになったりします…。
今回も、最初のほう、そのようになりかけて、持ち直すのに苦労しました…。
緊張に対する対策はいろいろなアプローチがあるのだと思うのですが、自分に自信が持てるかどうか、これも大切な要素だと思っています。
最近思うのは、「練習でいかに成功体験を積めるか」。これがカギかな、と思い始めています。
というわけでこの頃は、以下のようなことを考えながら練習するように努めています。
基礎的なメソッドを練習する時でも、ロングトーンをする時でも、今この練習は人に聴かれているんだ、とイメージするようにしています。
この音を外したり、出だしが汚かったり、いい音でなかったり、リズムが変だったり、そういう恥ずかし所は聴かせたくない、という気持ちで丁寧に吹こうと。
そして、上手くできたという成功体験を積み重ねようと…。
それらを強く意識するのもなかなか難しかったりするのですが、続けたいと考えています。
ところで先のライブで1曲、これは自己ベストだな、という部分もありました。
ピアニカを吹く曲が1曲あったのですが、そこでのピアニカソロ。
自己ペスト、出ましたね(音を聴かせられないことをいいことに、断言)。
ピアニカの場合、指さえ間違わなければ、正しい音が概ね正しい音程で出てくれますので、その分プレッシャーが少ないんです。
そもそも難しいことをするつもりもないので、前のめりに演奏できるんですよね。
トランペットでも、難しいことをするつもりはないのですが…。
音色も、音程も、保証されていませんし、狙った音とは違う音が出る可能性すらもありますし(ドを吹いたつもりなのにソが出たりすることもあり得るんです…)、なかなか難しいのですよ…。
と、言い訳をしなしな…。
まあまあとにかく、今後も練習あるのみです。
時間を確保するのが辛い時もありますが、なんとか時間も確保しながら。
次回のライブは現状未定ですが、行けるときはセッションにも行きたいですし、急に何かのお声がかかることもあるかもしれませんし、調子は落としたくないと思っております。
ではでは、来月も当コラムをよろしくお願いいたします(もうちょっと、コンスタントな更新を目指します…)。
押忍