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フリーダイビング世界大会、人魚ジャパンの結果は2位、銀メダル!
惜しくも金メダル三連覇はならなかったものの堂々の世界2位!!輝くシルバーメダルを獲得した皆の笑顔、キラキラに輝いています^^)
負けず嫌いの人魚たちはきっと一位で無かったことが悔しいと思いますが・・悔しさは次回への糧、成長の種。これからの進化に益々期待出来る、ナイス・フィニッシュだったと思います!
■最終種目、ダイナミック・ウィズフィン
スタティック、コンスタントを終えた3種目目のダイナミックウィズフィンは、綿密な計算に基づいて、3人とも相当余裕を持った137m,138m,139mという距離を泳いでの着実な銀メダルでした!
<女子最終結果>
1位 ロシア 773.70 point
2位 日本 653.40 point
3位 チェコ 635.70 point
それにしても・・今回の金メダリストのロシアですが、流石に人魚ジャパンも完敗の強さでした。特に、ダイナミックウィズフィンで237 m(25メートルプール約10往復を息継ぎ無しで泳ぐ・・)というワールドレコードを叩き出したナタリア・モルチャノバ選手・・!団体戦の最終種目、着実に点数を獲得することが重要な局面で、ぶっちぎりの世界記録を叩き出しての金メダル。これは見事と言わざるを得ませんね。いやはやロシアの最終兵器。本当に凄いです・・
ナタリア、日本人に包囲されるの図!普段はとっても気さくで優しい、ロシアの肝っ玉母さん。そして肩幅がみんなの倍・・!(昨年のギリシア世界大会個人戦にて)
ともあれ、こんな強豪揃いの世界大会での銀メダル獲得は、やはり素晴らしいのひと言です。
人魚ジャパン、おめでとう!そしてお疲れさまでした!
フリーダイビングはまだまだ日本ではマイナーな競技ですが、人魚ジャパンを通じて、少しずつ、競技をやりたいという人や、フリーダイビングに興味を持つ人、ファンが増えて来ていることはとても嬉しいことです!日本は世界でも有数の素晴らしい海に囲まれた国ですからね!
さて、次の世界大会団体戦は2年後の2016年。次回はどんなドラマが待っているでしょうか?SNSやインターネットでだいぶと現地の様子は把握できますが、次回はもっと沢山の人とライブ感を味わいたい!!と思っています。
あ、今回も出来なかった・・次回は是非パブリックビューイング、やりたいですね^^)
photo by Megumi Matsumoto, Ikuko Noda