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2014/09/22

 

【 web Salsa Lesson♪ vol.1 】 (全1回終了予定)!!

 

みなさんこんばんは!!

やっと、今回の本題に到達したぞぉ~(^O^)/

 

え~、いきなりですが、

SALSAの特徴ってなんでしょね???

 

そー!!    リズムパターンですよねー♪

そー!!    Tumbaoと呼ばれるPiano等のリフパターンですよねー♪

 

それも そーなんですが、

それも ひっくるめて Salsa 第一の特徴は、 【Son Montuno】です!!

 

 

【Son Montuno】とは、曲の後半部分を締める【ダンス パート】です!!     踊る部分でス♪

 

【Son Montuno】に入るとリズムの躍動が増します(^O^)/

 

【Son Montuno】は、【コール&レスポンス】で盛り上がります!!

 

【Son Montuno】は、激アツ!! なんです!!

 

【Son Montuno】と言うくらいですから、【Son Montuno】は、Cuba音楽【SON】の様式なんです!!

 

【SALSA】の基本形は【Son】ですし、【Son Montuno】はハッキリ言って同じです♪

 

 

 

【web Salsa Lesson♪  vol.1 】 (全1回終了予定)!! は、

この 【Son Montuno】を含む Son Salsa 1曲の構成 について触れてみたいと思うのです!!

 

 

 

お断りm(_ _)m

 

音楽は、人類にとってかけがえのない文化です!!

ですから、お勉強すると面白い!!

 

だけど、必要がなければ 難しく考える必要がありません。

 

楽しめばイイ じゃんねー(^O^)/

 

サルサなんて、炊事&洗濯のBGMに最高です(^O^)/

 

ドライブやBBQのお供に最高です(^O^)/

 

美味しいお酒とお料理のお供に最高です(^O^)/

 

楽しいお喋りのお供に最高です(^O^)/

 

歌って、弾いて、吹いて、叩いて&踊って最高です(^O^)/

 

お風呂で楽しむのもイイね(^O^)/

 

輸入食材店のBGMに最高です(≧∇≦)

 

簡単に考えてイイと思うんです(^O^)/

 

 

ですが、ちょこっと ご興味をお持ちの方 お付き合いお願いいたしますm(_ _)m

 

 

 

それでは 本題!!

【Son Montuno】を含む Son Salsa 1曲の構成について♪

 

 

 

超大雑把に言えば、大方のSonとSalsaは、下記の様にできてる。

 

・イントロ

・ひら歌

・Son Montuno

・エンディング

 

 

 

気のきいた先輩がいれば、

『Son Montunoで熱く踊るんだよ。』

と、最初から教えてくれるかもしれませんね♪

 

おそらく皆無ですが、、、

 

 

いきなり細かくなりますが、

SonとSalsaの一曲は、例えば、以下の様な構成でデキてる。

 

 

・イントロ

・Aメロ

・A’メロ

・Bメロ

 

・間奏

 

・Aメロ

・A’メロ

・Bメロ

(フィルイン。以下、【 Son Montuno 】 :踊るところ)

 

 

・Tres やトランペット等のフレーズ

・コロ(コーラス)

・Tres やトランペットのフレーズ

・コロ

(※もしくは、その曲を象徴する印象的なフレーズを1~2コーラス)

 

 

(カンパーナのフィルイン~カンパーナの頭打ち開始  一曲の中で一番盛り上がるところ。コロ y カンタ。)

(※コロ y カンタが始まった後に 追いかける様にして、カンパーナのフィルイン~カンパーナの頭打ち開始というパターンもワリとある。)

 

・カンタ

・コロ

・カンタ

・コロ

・カンタ

・コロ

・カンタ

・コロ

・(カンパーナのフィルイン カンパーナ終了)

 

・Tres等のソロ x time

・ソロが終わって

その曲を象徴する印象的なフレーズorトゥンバオに戻る。

 

・Bongo ソロ x time

・Bongo お辞儀 ~カンパーナに持ち替える。フィルイン。

 

再びカンパーナの頭打ち開始

さらに盛り上がるコロ y カンタ!!

・カンタ

・コロ(ハーフサイズ)

・カンタ

・コロ(ハーフサイズ)

・カンタ

・コロ(ハーフサイズ)

・カンタ

・コロ(ハーフサイズ)

(※場合によって、途中でBomba!!)

(※場合によって、最後にMambo!!)

 

コロ(フルサイズ)x2コーラスほど

・エンディング

 

 

オーディエンスが『オートラ!!』(アンコール)と連呼する。

 

 

・Tres or Piano が息を吹き返す。

Bomba(爆弾から蘇生)

(カンパーナのフィルイン~カンパーナの頭打ち開始)

 

・カンタ

・コロ

・カンタ

・コロ

・カンタ

・コロ

・カンタ

・コロ

(※場合によって、途中でBomba!!)

(※場合によって、最後にMambo!!)

 

 

コロ(フルサイズ)x2コーラスほど

・エンディング

 

 

そんな感じ。

あくまでも、そんな感じ。

 

コレはよくある定石パターン。

 

 

さて、踊る人達は、いつ踊る???

 

イントロ~Aメロ Bメロって、あんまり踊るとこじゃないよね。

 

ダンス レッスンの言葉で言えばベーシックでその立ち位置内で軽く向きを変える。+たまぁ~にアンダーアームターンくらいでイイね ♪

むしろ、お喋りタイム♪

 

【 Son Montuno 】 に入ったら、ガンガンに熱く踊ろー(^O^)/

 

【 Bomba 】に入ったら、

『    マノパリーバァー(^O^)/        シントゥ~ラァ~(^O^)/   』

両手を天高く上げて、腰をグリングリンにまわそー(^O^)/

 

女性は、熱くセクシーにぐりんぐりん(^O^)/

 

男性は、強いビートを踏み出して、  女性を熱く煽ろう(^O^)/

 

 

※Bombaは、Cuba音楽では、必要不可欠な大盛り上がりパターン。

ベースが反復するリズムパターンを停止! その間、よりパーカッシブにコロ、カンタ&打楽器がどんちゃん騒ぎ!!

 

 

 

※【 Mambo 】とは、管楽器による定型のメロディフレーズのパート。

よく言う【Mambo】は、この管楽器パートを 引き出して膨張させて

イントロからエンディングまで終始管楽器のフレーズで押し捲るダンス音楽。

 

 

↑演奏したい方、歌いたい方、ダンスの振付をされる方、DJを目指される方!

 

もしも、コレら一曲の流れにご理解ない様でしたら、もーちょっと音楽を聴き取る力を養っていただいた方が良いですね(≧∇≦)

 

ミュージシャン達は当然のコトながら、ラテンライブ等で熱狂するファン達は その専門用語までは知らずともこの流れを感覚的に掴んでいます。

 

ラテン音楽ファン達は、展開を読んでステージのミュージシャン達を煽ります。

また、まさかの展開に熱狂します。

 

コレもまた、ステージとオーディエンスの信頼なのでございます。

 

ただね、この流れを掴んでるってコトは、特別なレベルのコトじゃないんですよ。

 

SonやSalsa 頭からエンディングまで一曲通して歌える人って、普通に居ますよねー。

 

スペイン語が話せなくたって、『2曲だけなら歌える!!』って方 ざらにいらっしゃいます。

 

一曲通して歌えるってコトは、コノ流れを掴んでる!ってコトなんですねー。

 

つまりは、キューバ人やプエルトリコ人は 普通にこの流れを掴んでいるんですねー。

 

この差、当然のことながら 踊るコトの差にもなります。

 

 

サルサを踊り始めたみなさん♪

例えば、サルサダンスの基本的な動き ベーシック、アンダーアームターン、クロスボディーリード、インサイドターン、ライトスポットターン、他を覚えたのはイイけど、

それ、いつ使うの???

 

俺も、踊り始めたばかりの頃は、困りました。

 

 

曲が流れる始めると、レッスンで覚えた順番で基本的動作を繰り返しました。

 

なんか変。

 

順番を変えて繰り返しました。

 

やっぱり変。

 

音楽の流れを無視してる気分が充満(T_T)

 

踊りたい(^O^)/

のに無理矢理の動作を仕方なく繰り返してる感タップリ(T_T)

 

バツの悪さタップリ(T_T)

 

カッコ良く踊ってる先輩に聞いてみました。

 

『俺、なんか違うよ!!     脈略がない。    技に流れがないんですよ。    踊ってる気全くしねーし、    超カッコ悪い(T_T)

次になにしたらイイのかでイッパイ&イッパイッスよ(T_T)間がもたねーッ!!』

 

鶴田先輩がアドバイスしてくれました。

 

『ひら歌なんて、少しづつ移動しながらずっとベーシック。ときたまアンダーアームターンだけでイイんだよ。

サビがきたら、ガンガンに踊り倒しちゃってよぉ(^O^)/

あ!ブレイクはシャインね♪ 楽器のソロとかもシャインでイイし♪』

 

俺、このアドバイスをきっかけに徐々に踊れる様になったんだよなー♪

 

この程度の流れ理解で良いと思います。

 

(※シャインは、例えば!ですよ!)

 

 

今時は、ダンス インストラクター達だって曲頭から平気で大技大連発で踊ってたりします。

 

あの人、ど~しちゃったの???

 

 

一曲の流れの定石は、演奏者同士の約束だし、演奏者とオーディエンスの約束だし、信頼です。

 

この定石を知らなければ、デスカルガに参加しても、展開がわかりません。

 

 

この一曲の流れについては、

誰も教えてくれない、どこにも書いてないものなのかも???

 

そんなの、知ってて当然じゃん♪

 

好きで聴いてりゃわかるじゃん♪     的な、ものなんだろうと思います。

 

俺の場合は、 聴いて掴んで、疑問はプロのミュージシャンの方々に質問しました。

(※プロのミュージシャンやプロのダンサーの方々に教わる時には、レッスン料をお支払いしてね♪

ライブやナイトクラブの現場で教えていただいちゃった際には、最低限 1ドリンク進呈するぐらいのお礼は しましょうね♪)

 

 

踊ることも、演奏することも、聴くことも、レベルアップしようとしたら、やっぱり努力が必要です。

 

皆さん音楽はお好きなので、

『 俺は音楽を聴いてる!! 』

と自覚なさいますが、【聴く】ということの能力にも天地の差があるものです。

 

【聴く】が少しづつレベルアップして、より感じる様になることは、どこまでも続いてゆく楽しさだと思います。

 

 

SonもSalsaも とてつもなく奥が深い!!

 

でも、入口はとても優しい音楽だと思うんですよ。

 

誰だって踊れる(^O^)/

 

誰だって演奏できる(^O^)/

 

入口は、簡単に楽しみたいものです♪

 

 

 

1.2.3.4.のサルサ ダンス、、、

パルスは、とても重要なものです!!

パルスを意識的に強く感じて演奏したり、歌ったり、聴いたり、踊ったりするのも、イイ感じですよねー♪

 

 

だけど、1.2.3.4.に置き換える必要はないと思います。

1.2.3.4.と数えて、聴く、弾く、踊るは、慣れてない方には 返って音楽から離れてしまうと思います。

 

実際の音楽に置き換えれないのなら、1.2.3.4.は逆効果だと思います。

音楽そのものに耳を傾けた方が良いと思います。

 

 

パーカッションを習い始めた方が、デスカルガに参加して 終始同じ音量で叩いてしまうケースもよく見掛けます。

一曲の流れをイメージできれば自然と音量差等の緩急もつけられると思います。

 

 

楽器に凝る人が、必要な音域以外の音まで求めてしまって、他のパートの音域にまで及び 大迷惑になるケースがアマチュアの世界では、日常茶飯事です。

コレも音楽を聴く耳が育ってないからです。

 

 

一曲の流れを掴めば!

或いは、一曲の流れをちょっと考えれば、今まで聴こえなかったそれぞれの楽器の音をまた少し認識できる様になります。

 

 

真面目に努力してレベルアップするのは大変ですけど、

ちょっと考えてみるだけで、デキちゃう レベルアップがあります♪

 

 

努力なしで、ちょっとレベルアップデキるアイディアをひとつ お裾分けさせていただきましたm(_ _)m

 

 

他にも、そんなアイディアあると思います。

ご存知でしたら、コッソリ教えてね(≧∇≦)

 

 

 

☆おまけ

Salsaにありがち。

 

イントロが終わって~歌い出しの1~2コーラス。

コンガがリズムを刻んでいないおとなしい部分って ありがちですよね?

 

あの部分、ステップしちゃう人を見掛ける。

もー、技出しちゃう人も見掛けちゃう。

 

ソレ!! 変!!

 

ソコは、揺れるだけで良い気がしますし、コンガが入ってきたら ゆっくりステップを開始するで良いんじゃね???

 

 

以上!!

【 web Salsa Lesson♪ vol.1 】(全1回終了予定)!!

 

ご参考になりましたでしょーか???

 

 

例えば、こんなコトに気付けば、演奏を観るのも、もっと面白いものになります♪

ステージの上でいろんなサインも出てるしね♪

ペアダンスを楽しむことももっと面白いものになります♪

 

コレまでの投稿で、

『【型】ばっかりのサルサなんて!!  嫌だよ~!!  プ~(>_<)』って繰り返しましたが!!

 

 

音楽ってのは、【様式美】だぜ!!

 

これにて 終了ぉ~(^O^)/   サヨナラ!!    チャオチャオ(^O^)/

2014/09/22 08:21 | hiro | No Comments