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外国人の友達とそれぞれの国の料理自慢ということで、自国の味に近いレストランを紹介し合う食べ歩きをしています。
今回はインド人の友達の番。
マレーシアは多民族国家、そして外国人が多く移り住んでいるため、各国の本場の味が楽しめます。
この仲間は、みんな日本が大好きというのが共通点。
日本人の私よりも日本に詳しい友達もいます。
アメリカ人の友達は毎年日本を訪れていて、今年も秋に日本に行くんだとか。
今回もやっぱり話は日本のこと。
私「みんなどうしてそんなに日本が好きなの?日本の何がそんなに好きなのか、私は不思議なんだけど・・・」
アメリカ人「日本のクレイジーなところが好き。細部にこだわり過ぎる、長時間働き過ぎる、アニメのクオリティが高すぎる、サービスが過剰過ぎる、部屋が狭すぎる・・・。そういう行き過ぎているクレイジーさが日本らしくて大好き。」
インド人「私は、日本の頑ななところが好き。日本語しか話さない、日本の独自の食文化を貫いている、日本という国だけを見て生きている人が多い、自分達の美を貫く・・・。そういう変わらない姿勢が好き。」
フランス人「私も日本のクレイジーさが好きだなっ。街があんなにゴミゴミしていて、人があんなに歩いていて、満員電車に文句も言わずに乗って・・・不思議なクレイジーさがあって、それがクールで尊敬できる。」
っという感じで、大の日本好きの3人が終始盛り上がり、他のみんなは蚊帳の外(笑)
日本では「クールジャパン」として日本の文化を海外に出そうとしているけれど・・・
本当に日本のことをクールだと感じている人たちにとって、日本が打ち出そうとしている「クールジャパン」は実はクールじゃないのかもしれないと思いました。
もしかしたらクールな日本って、世界に誇れる美しい文化ではなくて、ありふれたゴミゴミとした街や人や服装こそクールで、それが日本を象徴するクールな日本なのかもしれないなっっと感じました。
世界で、こうして日本を愛していくれる人たちがいるということがとても嬉しかった昼下がり。