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2014/08/04

 

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そろそろ満開近し、

 

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ジャーン!

写真を撮る私の背中側も、

向こうに見える丘の後ろも、

行けど行けど、どこまでもヒマワリで

気分が上がりまくるブオンコンヴェントです。

 

一種類の物が一面にあるのは

あまり好きではないのですが、

よく見るとちゃんと、間に雑草の小さな花が咲き乱れているんですよ。

それもまた様々な色で

本当にうっとりとしてしまいます。

 

さあ、お花畑を抜け、

シエナ、フィレンツェ方面へ車で約40分、

ダンテ アリギエーリが神曲の中で、

「空を響かす木星を脅かす巨人の冠」

と例えた街、

モンテリジョーニで中世のお祭りが

毎年この時期にあります。

 

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14の塔のうちの1つを潜ると、

 

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そこはもう、

 

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中世の時代。

 

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「道を開けよ!」と聞こえたかと思うと

ゾロゾロと騎士の行進が。

 

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広場まで来たとき、

「こっち向いて!」

の一言に一斉にポーズを取ってくれるお茶目な人たち。

 

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道にツラツラと並ぶお店屋さんも

シンプルに木と布で、

手作りのものがたくさん。

 

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ご飯を食べるのも、

木製のフォークにナイフ、

お皿もワインのコップも皆陶器、

プラスチックでは出てきません。

(ちなみにこれ、貰って帰ってもいいんです。

記念にもって帰ってくださいね)

そしてそして、

買い物をしたり、注文をしたりも、

ユーロは使えません。

 

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街の入り口で中世のお金に両替をします。

 

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メニューにもこの通り、

ユーロ表示は一切ありません。

 

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違う広場へ行けば、

自然の染め物たちが。

 

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色が本当にきれい!!

だけど後ろがなんだか騒がしい。

 

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騎士達の剣の戦いが始まっていました。

5ポイント制で反則が認められたら直ちに終了となっていました。

本物の鎧を着て、本物の剣を振り回すのに

どれだけの力がいるんでしょうね。

そばで見ているだけで

重々しい音が響きます。

 

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また別の広場には

子供達が遊べる木のおもちゃが。

 

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当たり前ですが、電子ゲームのように

ワンタッチで元には戻りません。

前へ進ませたら後ろへ戻さないといけないし、

倒したら、また立てないといけない、

飛ばしたゴムも探して拾わないと、、、

こちらのほうが

子供達は夢中になれるとかあちゃんは思っています。

それにしても、

「騎士」は憧れの的だったんでしょうね。

ついでに、

 

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こんなお店もありました。

 

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テンプル騎士団のミステリーショップ。

特別展示室が併設されていて

リアルでゾクゾク感一杯でした。

 

ブーーーーーーーンンン

と空から古いプロペラ機の音がすると見上げると、

 

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モンテリジョーニのこのお城は今年で800年なのです。

あっちにもこっちにも、

色んなことがありすぎるくらい、

一日中みんな大興奮で、

最後、塔を潜り出て

現世代の自分の車に乗った瞬間

がっくりと疲れが出て子供達は寝てしまいました。

 

夏の間はいろいろな街で

中世のお祭りが開かれます。

一つ、タイムマシンに乗った気持ちになって

塔を潜ってみてみませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2014/08/04 06:35 | emiko | No Comments