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こんにちは!7月26日に誕生日を迎えた北沢力です!プレゼントはまだまだ受付中です!
ヽ(-@∀@)ノ イツデモオキガルニ!
おいしいもの食べてますかーっ!?
基本的に僕は酒さえ飲めればどんな店でも構わないタイプなので、良いお店だろうが悪いお店だろうがそんなにお店に拘るタイプではありません…的な事を表面的には言うのですが、できれば良いお店に行って、おいしいお酒とおいしい料理が食べたいな!なんて思っているわけでございますよ(笑)
とはいえ、大勢で飲む機会も多い仕事なので、確率的には安くてガヤガヤしたような所で飲む事が多いのですが、面子によっては良いお店に行ったりする事もあったりするわけです。
プロ意識の高い料理人のお店っていうのも当然あるわけじゃないですか。僕もプロという肩書がつく職業の端くれですから、プロ意識が高そうな料理人のお店に行くとどんなプロ意識が待っているのか楽しみなわけですよ。
おいしいお酒を用意して、おいしい料理を作る。
これだけでも充分かもしれませんが、それだけでは普通のお店ですもんね。
気配り、目配り、心配り…
料理とお酒を最高の状態で食べて貰う為の環境をどう用意するか、みたいな事を細かくちゃんと考えているようなお店だと嬉しくなりますよね。
そのお店自体の拘りにもよるかもしれませんが、この『拘り』みたいな部分にプロ意識が凄く反映されるのではないでしょうか。そういう部分がそのお店の個性だったりもするのでしょうね。
プロ意識が高いお店の料理には沢山の技術が詰まっています。料理以外の所にも沢山のプロ意識を感じます。それは、僕らの仕事にも共通するような部分でもあります。喋りが上手ければそれで良いというものでもないですからね。
物凄くおいしい料理を出してくれたお店の人にこんな事を言われました。
『本当においしいものを食べなきゃダメだ』
と。
なるほど、と思いましたね。
おいしいものを知らないという事は、僕らの世界で言う、本当に良い表現ができる人を知らないようなものですからね。素人に毛が生えた程度の人の表現を上手いと思っていてはいけないというような事ですね。
キャベツ一つにしたって、プロの手にかかれば、ただのキャベツがご馳走に変わるという事ですからね。
僕ら声優も、文字を声に出すだけの仕事かもしれませんが、その声の中には沢山の調味料的なものをぶち込んでいるわけですから素人さんの喋りとは全然違うという事です。
おいしい料理を食べると、自分ももっとこの料理に負けない位の表現を提供しなきゃいけないんだな、と身が引き締まる思いがする僕ちゃんなのでした。
( ゚ρ゚ ) ハラヘッタヨー