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ワールドカップがやっと決勝になるから、日本にいるのに流れている時間はブラジルっていう意味わからなさ120%の生活もようやく終わりを迎えます。
睡眠時間って大事やね、だって、あまりにも寝てなくて幻聴がおきてるもん。
でも、ああ。。あんときもっと観てればよかった。って思うのがだいっきらいだから、必死のパッチで観てるんです。
でも、こういうとき、日頃から欧州リーグとかチャンピオンズリーグとかMLBとか観てると、だいたい8時間くらいは軽く時差調整できちゃうからだいぶラクです。
予選でスペインとかイングランドとか負けて、ブラジルが大敗しかも連敗して、サポーターが怒り狂ってる。
まあ、阪神ファンのわたしからすると、「は?こいつらアホちゃうか?」って思いますけど。
そりゃ、サッカーが文化として根付いている南米や欧州勢にとって負けるって事実は、日本代表が負けるのとは比較にもならないくらいの悲壮感とスキャンダラス満載だろうから、選手をdisりたくもなるのだろう。
でもさ、べつにワールドカップ負けたくらいで何なのさ!って感じ。
それですべてが終わるわけじゃないだろうが!って感じで、どん引きしました。
いやあ、ここっていう大一番で負ける阪神をガキの頃から見ているからか、そんなもんは慣れちゃってるしね。
ああ、心は阪神ファンのほうが強いんやなあって思っちゃいました。
まわりがあーだこーだブーイング言うのは勝手やけどね、一番しんどいのはサポーターじゃなくて選手なんだよ。
4年間ここを目指して、自分のウィークポイントとひたすら向き合って、移籍してより厳しい環境で戦って、それでも現実と直面してそのたびに這い上がって、一般人じゃとても無理やわ!ってくらい壮絶な日々を送っているわけです。
まあ、サッカーに限らず野球もそうだし。
選手を追っかけて撮り続けていると、そういう日陰の部分をたくさん見るから、苦しいことのほうがはるかに多い。
つらいなあって思って、カメラ置いてしまうこともある。
でも、だからこそひとつの勝敗や結果に振り回されることなく観られるようになったし応援できる。
ヤジはええと思う。愛あるヤジならおおいに結構。そんだけ応援してるからヤジも飛ぶんや。
けれど、「手のひらクルックル」なのはいかがなもんかと思いますわ。
負けても応援するのがほんまもんのファンやと思う。
ええときばかりちゃうんやで!って叫びたい!ってか、実際に叫んだ。(まわりに引かれたけど。。)
だから、今のセレソンが置かれている状況はほんま見ていてしんどいなあ。。って感じます。
9歳の少女がダビド・ルイスへ手紙を送ったニュースを見ました。
ほんまあったかい内容の手紙で、なんとも言えない気持ちになって、救われた想いだったよ。
まあ、とはいえ、そんなこと言うてますが、わたしはわたしの応援で精一杯です。