« W杯、20日目結果、アルゼンチンとベルギが準々決勝に進出!!いずれも延長での決着。 | Home | ヘイララフェスティバル@トンガタプ »
こんばんは。今日はちょっと真面目な話ですが、キャバクラをはじめとする水商売に女の子がつくことについてお話をさせていただきたいと思います。
よく、夜の仕事は堕落した仕事だと言われます。
曰く、男を誑かして貢がせている。人の気持ちを弄んでいる。人から絞り取ったお金で生活している…これはみんな、わたしが言われたことのある台詞です。
でも、それなら、なぜこの仕事はなくならないのでしょうか?
本当に悪い事しかないのなら、とっくに無くなっていてもいいはずの仕事です。お酒を飲みたいのなら家でだって飲めるし、居酒屋さんだってあるしバーもある。日本は法治国家で、優秀な警察官だってたくさんいて、でも無くならないのは、この仕事が悪いことばかりだけではないからなのではないかと思うのです。
もちろん、昼の仕事のほうが尊いという人もいます。でも、そういう人だって、キャバクラに飲みに来ます。飲みに来て、働いている女の子たちに説教したりするんです(笑)「君はこんなところで働くような子じゃない」とかって、結構よく言われる言葉です。
でも、そしたら、“こんなところ”に飲みに来ているお客様はなんなんでしょう?
女の子だって、いろいろな子がいます。
確かに、特別な目標もなく、興味本位で働く子もいます。でも、そういう子は続きません。そして、そういう子がこの仕事を貶めているような気がするのです。
どの仕事でもそうであるように、自分の価値をきちんと知り、自分にできる範囲の丁寧なサービスをして、お客様にご満足いただくこと。それはわたしたちの仕事だっておんなじです。お客様は、ただ単純にお酒が飲みたいわけではありません。きれいな子と飲みたい、若い女の子と話したい、楽しくお酒を飲みたい、自分の話を聞いてほしい…いろいろなニーズがお客様にもあって、プロの水商売の方は無意識にでもそれを満たすことができる、できるからこそ仕事として成立しているのです。
わたしは、自分がかつて(曲がりなりにも)お客様に必要とされたことを誇りに思う。
それはきちんと仕事ができたという喜びでした。プロのお姉さま方、嬢の女の子たちへ、どうぞ自分を卑下することなく、胸を張って仕事をしていただきたいと思います。