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2011/03/26
余震、原発、経済など、不安が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
わたしは日本画教室の最中に地震にあい、生徒さんたちと避難しました。
幸い全員無事でしたが、電車が止まってしまったので、家には帰れず、漫画喫茶で一夜を過ごしました。
翌朝、アトリエと家に戻り、そのままいったん大阪の実家へ戻ったのですが、先日、東京に戻ってきました。
今は、余震が続く中、4/8から始まる展覧会の準備をしています。
また、3/28からはじまる、SPYSEEとの共同企画、“JAPANESE SEASONS”の絵本出版プロジェクトの準備をしています。
友人や知人が被災したり、家や家族を失ったり、とてもつらいことが多いですが、こんなときですが、こんなときだからこそ、アーテイストが社会へ還元できることもあると思い、できる限りの思いのあふれる創作と、寄付や募金を行っていきたいと思っています。
展覧会と、絵本プロジェクトはどちらも、義援金の募金をすることになりました。
4月から再開する教室でも、普段からチャリテイーを行っておりましたが、そちらを被災地域への義援金に当てたいと思っています。
わずかであっても、復興の力になってくれたら、と思います。
2011/03/26 04:28 | ikegami | No Comments