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どうも!ご機嫌いかがでしょうか北沢力です!
仕事の話ではありませんが、声優という職業の事を日常生活から意識しているプロ意識の高さが売りの(?)僕ちゃんですが…
日常生活でも声で戦わなければならない時があります。
よく行くコンビニでタバコを買うのですが…
『150番ください』
と、タバコの番号をコンビニのおばちゃんに伝えるわけですが、この『150番ください』が伝わらない時があります(笑)
いや!仕事の時のようにきっちり喋ればきっと伝わるとは思うんですよ!思うんですけど、コンビニでタバコを買う時までそんなモードじゃないといけないのか!?なんて思っている自分もいますし、声優なんて仕事をしている自分のプライドみたいなものもありますので、そんなに声を張らなくても聴こえる筈だ!なんて思っていたりする自分がいますし、あんまりハキハキ喋るのも何か変に思われないだろうか…なんて思ったりもしますので結局…
中途半端な声で『150番ください』
と言うわけです。
(´ε`;) サッキノプロイシキトヤラハドコヘ?
そうすると…
『え?120番ですか?』
なんて返ってきてはいけない答えが返ってくるわけですよ。
心の声(いやいやいやいや!ちょっと待ってよおばちゃん…俺さ、声優っていう職業なんだよね。わかるかな?今、ちゃんと150番って言ったし、むしろちょっと聴こえやすいように多少気を使って喋りましたんですけど、本当に聴こえませんでした?)
などと思いつつ、もう一度…
『150番です!』 (ちょっと仕事モードの声)
と言い直して、事なきを得る(?)ような感じではありますが…
心の声(そもそも僕、いつも150番のタバコを買ってるじゃないの!なんで覚えてくれないの!?覚えてくれないからいつもいつもタバコを買うのにドキドキするんじゃないのさ!)
なんて思いつつ、タバコを受け取り店を後にするわけですが、どうも釈然としないモヤモヤとした気持ちが拭いきれません。
お気づきでしょうが、そうです!僕が悪いのです!
僕がちゃんと気合い入れて喋らないからおばちゃんに声が届かないのです!
わかってます! わかっていますとも!
見てなさい! 次からはちゃんと聴こえるように言いますからね!これからはもう手を抜きませんからっ!!
…と、日々日常生活でも人にモノを伝える事について四苦八苦しているという声優がいますよというお話でした(笑)
(´ε`;) オメーダケジャネ?