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2014/02/28

先日自分の部屋の荷物整理で実家に帰ってきました。出てきたのは幼稚園から高校までの作文や絵、そして音楽関係の教材やノート。改めて見て「こんなこと考えてたのか」と驚かされること、「そうそう、そうだった」と思い返すことなどたくさんあって楽しい作業でした。

幼稚園から小学校時代は将来ピアニストになりたいと思っていたようで作文にも「ピアニストになるために頑張りますっ!」と書いてあったり(笑)
そして小1の時から始めた作曲、その当時の手書き譜面も出てきました。都合5ページあり転調も2回ありました!

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写真はピアノを買ってもらったばかりの5歳の時のもの。

その後小3頃から作曲の特別レッスンを受け始めました。月2回、東京から作曲の先生が来てくださって、今思うと贅沢ですね。その先生のレッスンはご自分の作品をみんなでドレミで歌うことから始まります。このプリントが沢山出てきました。どれも美しいメロディーがあり、譜面をみているとここに自分の今のルーツがあるんじゃないか、と強く感じました!曲を作り始める時に、まず4〜8小節のモチーフを沢山作っていくのですが、歌うように美しいメロディー、そして自分らしいメロディー、というものが出てくるまでモチーフ作りが続いたことを思い出しました。歌うように、息の長いラインで…その先生のアドバイスは今の曲作りにも色濃く残されています。

そんな自分の原点に再会して嬉しい帰省でした。

2014/02/28 06:11 | toyama | No Comments