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2014/02/13

もうすぐバレンタインですね!
思い返せば昨年の今頃は、そのようなイベントの存在をすっかり忘れて全然別な話をかいていたわけですが、今回も季節感を無視してお話をさせていただきたいと思います^^

ところで、わたしは風俗情報紙やスポーツ新聞の嬢紹介などを読むのがとても好きです。
理由としてはかわいい女の子を見れるから、というのも大きいですが、紹介文として冠されたキャッチコピーを見るのが好きだから。
雑誌で言うと「メンズナックル」ばりのハイセンスなコピー(例 ○○クンは新宿に舞い降りた驚異のFカップミサイル!等)が女の子の紹介文として踊っているのを見ると、腹筋を鍛えてしまうほど笑えるのでとても楽しい時間です。
もちろん本職だったころはマーケティングと言うか、「あー今歌舞伎町ではこういう女の子が流行っているんだなあ」などと軽い調査感覚もありましたが、それにしてもテンション高いコピーを見るのは純然たる楽しみの方が大きかった。

これらのコピーは雑誌社や新聞社の記者の方やフリーのライターさんが描いていらっしゃるものと思いますが、どう考えても徹夜明けのテンションなのです。
「しまった、ミサイルは先月使ったんだった」などと頭を悩ませながら、写真に見合う、女の子にあったコピーを考えるご苦労は並大抵のものではないでしょう。
わたし自身は顔だしNGだったので、一般に流通する紙面にコピーを載せられたことはありませんが、お店のHPでは「もぎたてぴちぴち18歳!」と当時20歳だったのに描かれていたことを記憶しています。
もぎたてってどこから捥いで来たんだろう、と当時からひそかに疑問に想いつつ、ツッコミを入れるのも野暮な気がして黙っていましたけど^^;

なぜか風俗嬢の紹介記事は伝統的に名前の後ろに「クン」「チャン」とカタカナ敬称がつくことが多いのも面白いです。
今ではだいぶ減ったようですが、おそらくこれも徹夜校正の産物なのではないでしょうか。えいや、と誰かが付けられたそれが脈々と現在も使われているという事実に歴史の重みを感じつつ、やっつけ感満載のキャプションを眺める楽しみ。
ややキレ気味とも思えるハイセンスな言葉の数々は、それらの情報に接していらっしゃる方なら納得頂けるものと思います。

勿論本来の紹介文の用途とは違う楽しみ方だと云う事は自覚しているのですが、それにしても面白いなあ、と毎回それらのコピーに接するたびに感じるのでした。
コピーを考えていらっしゃる皆様、 いつも本当にお疲れ様ですm(_ _)m

2014/02/13 06:33 | chica | No Comments