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2014/02/11

こんにちは。

今回は、はじめての本格的スポーツカーを購入した時の事をお話します。

当時、我家には軽自動車と2人乗りのユーノスロードスターがありましたが、4人目の家族が誕生するので、そろそろファミリーカーを購入しようといろいろ検討していました。

軽自動車は4人乗れるのですが、やはり事故した時の事を考え、強固なボディの車が欲しいと思い、候補に上がったのがメルセデス・ベンツのAクラス。
それまでのメルセデス・ベンツは小さなボディサイズの車はなく、Aクラスが初めて出たコンパクトカーでした。

さっそくヤ○セへ試乗に行ったのですが、乗った印象が「狭い」です。
軽自動車よりは確実に大きなボディサイズなんですが、車内が見た目ほど広くない印象を受けたました。
それを営業さんに話したら、
「いや、そんな事はないです云々…」と、クロージングされるのかと思いきや、
「そうなんです。」
と、半ば買わない客対応をされてしまいました。

確かに軽自動車に乗ってベンツの試乗に行ったわけですから、明らかに冷やかし客と思われたのかもしれません。

沸々と侮辱を感じながらお店を後にしたのですが、このモヤモヤ感を書きけそうと、妻が好きだったポルシェでも冷やかしで見に行こうという事になりました。

名古屋でも有名なポルシェ専門店に何台も置いてありましたが、その中で目を引いたのが、ものすごく鮮やかなブルーのポルシェでした。

もちろん中古車でしたが、値段もベンツAクラスの新車と同じくらいで、無理をすれば買えなくもない金額。
もちろん維持費等を考えたら手が届かない?と思いきや「維持費はそれほどかからない」とお店の人。

本当かぁ~?
と思いきや、話し半分でとりあえず見積もりだけ出してもらって帰ってきました。

帰宅後もすっかり気に入ってしまった妻の言葉に背中を押され?(自分もものすごく欲しかったのですが)、ポルシェ専門店にもう少し値段が安くならないか電話を入れてみました。

「あいにくですが、先ほど売れてしまったんですよ。」

「な、なんですと!?」

その言葉に、すっかりスイッチが入ってしまいました。

手に入らないと思ったら、どうしても欲しい!
それから、ありとあらゆる自動車雑誌や、ポルシェオーナーが集うインターネット掲示板などで情報収集していたら、横浜のポルシェディーラーに右ハンドルのポルシェがあるという。
値段はやや高めでしたが、色が最高。ウィンブルドングリーンというメタリック調の緑色で、内装は白色の革張り。

はじめてのスーパーカーだけど、右ハンドルなら妻でも乗れるじゃん!

まさに一目ぼれ。
たまたま東京出張があったので、帰りがけに車を見せてもらうアポをとりました。

試乗を終え、さて見積もりという段階で、担当者さんがいきなり店頭価格より大幅に値下げした見積もり書を持ってきてくれました。
その金額。
まさにその金額になったら購入しようと思っていた数字でした。

即決。

晴れてポルシェオーナーとなるのでした。

mae

 

じゃまた。

2014/02/11 09:00 | taro | No Comments