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ちょっと早いけど、、、
と母が娘達の為に出しておいてくれました。
3週間半の一時帰国から戻りました〜。
まだ時差ボケが治らず、
頭がフワフワしているのですが、
朝から山のような洗濯物と戦っております。
あ〜、おかあさんがいるっていいなぁぁぁ、、、
って思った今回の帰国、
3年ぶりに、炊事洗濯、主婦の仕事をほとんどせずに
「子供」に帰れた事が本当に幸せでした。
さて日本。
速いですねーーー。
情報の流れが速すぎます。
これはテレビのない生活の私たちには刺激的すぎました。
そして人の動きも速いんですね。
すっかり田舎人です。
田舎人だけではなく、もう一つ、
私たち、外身は日本人でも、
とくに子供達の中身は外国人なんだと改めて思わされました。
行き先案内など、私や夫は日本語を見るけど、
漢字が読めない娘達は英語版をイタリア人っぽく読んで、
切符を買う機械に興奮して、
改札口に歓喜して、
車内のつり革でぶら下がり遊び、
窓から見えるもの一つ一つ大きな声で教えてくれて、、、
「うどんが食べたい!」
とお店に入ればメニューが読めず意味わからず、
初めて見る割り箸の使い方がわからず、
うどんを音を立てて食べる人にギョッとするも、
自分が吸えるようになったことに満足顔。
慣れないエスカレーターでつまずいて、
トイレの便座が温かいのに驚き、
色んなボタンが何の為なのか、
何処で流せば良いのかわからず、
隣の個室から音楽が流れるのがナンなのか大きな声で聞いて来る。
マスクをしている人の多さに不気味がり、
女の人や女の子の喋り方が赤ちゃんみたいだと言い、
自分と同じくらいの子供が子供だけで歩いている事に感心する。
温泉へ行けば入り方がわからず、
立ったままシャワーをするので大迷惑、
目を離した隙に湯船にタオルをつけ遊び、
泳ぎまくってのぼせて、
暑いからと裸でウロウロ。
バスの降車ボタン、エレベーターのボタン、
押せば光る物に夢中になり、
喫茶店で出されるおしぼりは
珍しいからとポケットにしまい込み、
パンのフカフカさに感激するも物足らず、
鳴門や蒲鉾はプラスチックの飾りだと言い切る。
小学校体験入学するも、
クラスメイトが「よろしくおねがいします」と頭を下げても
ポケットに手を突っ込んだまま返事は上向き。
あげればキリがないくらいなのですが、
一番感じたのは
「いちいちリアクションが大げさ」
でしょうか。。。
そんな彼女達、
日本で一番ハマった事は、
「鉄棒」でした!
イタリアにはないんですよね。
子供にかえったついでに私も、
「こんなこともした、あんなこともした!」
と必死になったため、
今でもまだ身体が痛いです。。。
次回は素敵な出会いについて、
写真盛りだくさんで書きたいと思います。