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突然ですが、らっこの会は今月をもって、いったんJunk Stageでの連載を終了させていただくことになりました。
私なおが、Junk Stage運営メンバーの須藤さんと桃生さんに出会ったのは、2010年9月のJunk Stage Cafeでのことでした。コラム執筆のお話をいただいて、舞い上がるような気分になったことを、昨日のように覚えています。
舞い上がったのはいいものの、一人では心許ないので、頼もしい仲間である諒とタモンに協力を求めたところ、3人の古典文学ユニット 「らっこの会」として活動を始めたらどうだろう、という話になりました。
ユニットとして3人でリレーコラムを連載したいと言ったところ、ありがたいことに、あっさりとOKをいただき、12月には連載開始となりました。当時は気付いていませんでしたが、ユニットでの参加は、それまでのJunk Stageではあまり例がなかったことだったのではないかと思います。
運営の皆さまの度量の寛さに感謝しています。
あれから、2年と少しの時間が経ち、らっこの会のメンバーが置かれている状況も変化しつつあります。
最近では、コラム執筆のための物理的な時間が取りにくくなり、月末の駆け込み更新になってしまったり、月2回の更新が出来なかったりすることが増え、とても申し訳なく感じておりました。
3人で色々話し合った結果、ひとまずは、目の前の研究活動に専念しようということで、今回の結論となりました。
いつの日か、より皆さまと古典の楽しみを共有出来る「新生らっこの会」として再結成出来るように、メンバーそれぞれが、努力していきたいと思っております。
これまで、読んでくださった皆さま、本当にありがとうございました。 感謝をこめて。
らっこの会 なお。