面白い記事を見つけたのでシェアしたいと思います。
友達同士の会話で「人生を変える」という話題になったとき、
ここ数年ベスト5に入るのがレストランを開業するというアイデア。
でも実際に実現するのは難しそう、と夢のままで諦めてしまっていませんか?
ここに、それをやろうとしているじゃりんこが一人…。
パリのバスティーユ広場の近隣にオープンした
「アン・ジュール、アン・シェフ(1日1人のシェフ)」は、
そんな夢を現実に変える一日を提案してくれる初めてのレストランです。
「あなたにレシピがあれば、私たちには夢を実現できるレストランがあります」
が基本方針のこのレストラン。
アマチュア料理人のあなたでも、料理長の指導を受けながら、
プロの料理人チームに入って厨房で実際に料理を作ることが出来ます。http://jp.rendezvousenfrance.com/ja/discover/43623
これは、面白い試みだと思います。
食の都ならでは?かもしれません。
日本でもレンタルキッチンや、レンタルカフェはありますが、
こちらはまさかの、料理長やスタッフまで完備!!
自分の作りたいレシピさえあれば、
採算まで考えて、メニューを作ってくれるんだそうです。
お好み焼きをこちらで焼くのはなかなか難しそうですが、
友人のフランス料理人たちには、イベントを開いてもらいたいなぁ…だなんて。
誰か、イベントするときには呼んでねっ!!
こんにちは、田淵です。
今回は、先週行ったコンサートと舞台について書こうと思います。
先週月曜日は、フジコ・ヘミングのコンサートへ行きました。
御年81歳!!!!!
お風邪を召されていたようでしたが、演奏は圧巻。
すばらしかったです。
また機会があれば行こうと思います。
チケットは1階前方が35ユーロ、その他は25ユーロでした。
Voyages a la carteなら日本語で購入することができます。
そして、木曜日は坂東玉三郎の舞踊を見に行きました。
詳細はこちら。
http://chatelet-theatre.com/2012-2013/jiuta-fr
地歌と表現されています。
この席で、23ユーロ。
チケットは、10ユーロから90ユーロで販売されています。
こちらも同じく震えるほどの感動。
さすが人間国宝です、一切無駄のない動き。
細部にまで、気が見えるほどの所作でした。
10ユーロから見ることができるので、日本文化を若者層に知ってもらうにはよい試みです。
今週は、同じく坂東玉三郎の東劇が16日まで催されます。
余りにも感動したので、また行こうかと思っています。
東劇の詳細はこちら↓
http://chatelet-theatre.com/2012-2013/le-pavillon-aux-pivoines-fr
日本ではない土地で、日本の文化に触れる。
思いのほかよいものです。
チケットを買うのにハードルはありますが、
日本よりも安く観ることができもするので、ご旅行の際には、是非ご検討ください。
さて、フランスはもうすぐソルドも終わり、
同性婚法案も大規模デモが賛否両方行われましたが可決され、
落ち着きを取り戻そうとしています。
今回は、フランスの新年の風物詩について書こうと思います。
日本では、初詣やお節、門松などが挙げられますが、
フランスにも、新年ならではの食べ物があります。
それは、galette des rois(ガレット・デ・ロワ)です。
おみくじ、もしくは楽しいロシアンルーレット、
と言ったところでしょうか。
こちらはSADAHARU AOKIの抹茶味ガレット・デ・ロワ。
中にfève(元の意味はそらまめ)と言われる、
陶器の小さなモチーフが入っていて、
それが当たった人は、その年一年良いことがあると言われています。
私は3回食べて、2回当たりました!運がいい!
その場一番年齢の低い人が、
テーブルの下に隠れて、もしくは目隠しをして、
「これは誰の?」と言われるごとに、
「それは○○さんの!」と答えてゆきます。
ですから、自分で気になるものを選ぶことはできません。
最近では日本でも発売されているので、
是非、来年の新年には試してみてください。
参考までに、ガレット・デ・ロワのWikiはこちら。
ではまた次回。
1月9日よりフランス全土一斉にソルドが始まりました。
政府が管理しているので、一斉スタートとなります。
初日は、早いお店だと8時台から開店し、
またお客さん側も、会社や学校を休んだりして、
お目当てのものを探しに行くのだそうです。
私はというと、
滞在許可証の更新が1月17日にあったので、
(詳しくは、http://blog.okomusu.com/?eid=215)
買い物する気持ち的余裕もなく、やっと先週末から見始めたところです。
しかし、とき既に遅し…。
いいものはすぐなくなります。
フランスのsoldesは、ブランドものですら、
本当に安くなるので驚きです。
soldesはまだまだ2月まで続きます。
意外と掘り出し物が残っている可能性もあるので、
フランスにいらっしゃる方は、是非お店を覗いてみてください。
これから寒くなりそうですので、パリにお越しの方はお気を付けください。
【必須】
・手袋
・マフラー
・折りたたみ傘
【あったほうがいい】
・ホッカイロ的なもの
・帽子or耳あて
・滑りづらい靴
では、また次回。
皆様、あけましておめでとうございます。
年末年始は、両親が日本からやってきてくれたので、
楽しく過ごすことができました。
日本食も沢山食すことができたので、感激です。
初詣は、サクレ・クール”寺”院へ。
この時期にしては、本当に珍しいことに快晴でした。
今写真で見てみると、すごい青ですね。
今年はいいことが沢山ありそうです。
さて、2013年が始まったと同時に、
パリでは交通運賃が値上がりしました。
NAVIGOという、
以前のコラムでも書いたICカード入の定額パスも値上がりしました。
http://www.junkstage.com/hiroko/?p=131
ゾーン1,2で62,9ユーロだったものが、65ユーロに、
10枚セットの切符も、13,1ユーロになりました。
日本ではこんなに細かに値上がりを感じることはなかったので、
新鮮ではありますが、余り歓迎できたものでもありません。
本年も、パリより、
様々な話題を発信していきたいと思います。
拙いコラムではありますが、
引き続きお付き合いの程、よろしくお願いいたします。
一週あいてしまいました、ごめんなさい。
今日はMarche de Noel(クリスマスマーケットについて。
私は先日、コンコルド広場近くのシャンゼリゼ通りで開かれている、
Marche de Noelに行ってきました。
ツリーや観覧車も特設されているのですぐにわかります。
こちら、大人は1人10ユーロ。
夜は、夜景を見ることができて雰囲気がよいそうです。
乗りたい!!!!!
お店ではチーズやハム、紅茶、アクセサリーからお菓子に至るまで、
様々なものが売られています。
もちろんクリスマスオーナメントも!!
この展示方法はどうかと思いますが…。
そして、子ども向けのトランポリンや滑り台まであります。
左がトランポリン、右が滑り台です。
かなりの長さがあるの、わかりますか??
SAMSONGが大きなブースを出していたことには驚きました。
恐るべし戦略、しかも効果ありそうっていう。
3駅分ほどの長さがあるので、
たくさん歩いて、冷えてしまったときには、
Vin Chaud(果物やシナモンを漬け込んだホットワイン)で温まります。
Biere Chaud(暖かいビール)にもチャレンジしたのですが、
思いのほか美味しくて、このためだけに再度訪れてもいいかも。
もちろん炭酸はきいておりません(笑)
【場所】
Avenue des Champs-Elysées 8eme arrondisement (シャンゼリゼ大通り、8区)
Place de la Concorde (コンコルド広場) 側
【日時】2012年11月16日-2013年1月7日
【時間】10時半~23時
来年までやっているので、
これからパリにいらっしゃる方にはオススメです。
シャンゼリゼ以外でも小さなものから大きなものまで、
Marcheが開かれているようなので遊びにいってみてください。
12月に入りました。
皆様お元気ですか?
わたしはと言うと、久々にひどい風邪をひき、
一週間家にこもりきりでした。
パリの街は、
Noel(クリスマス)一色になってきました。
今年はラファイエットが100周年のため、
外観は昨年のようなクリスマスっぽいイルミネーションではありません。
が、内部のツリーはとてもきれいでした!!
こんな感じ。
ザ・スワロフスキー!!!みたいな。
ディズニープリンセスとのコラボも。
こちらはシンデレラ☆彡
40分に一度シンデレラが馬車の中に現れます。
外のショーウインドウがめちゃめちゃかわいかった!!
(でも人が多くて写真撮れず…再チャレンジ予定!!)
シャンゼリゼもクリスマスイルミネーションのはず…
家から少し離れているので行ってない…
元気になったら見に行ってきます!
写真お楽しみにー!!
先週に引き続き、
Porte de Versaillesに行ってきました。
今度は、Salon des Vinsです。
http://www.vigneron-independant.com/auxsalons/index.php
約1000の生産者が一度に介するイベントです。
こちらは3月のときの写真。
生産者別に色分けされています。
シャンパンはグレー。
前回と比較して、
今回は倍近い大きさだったと思います。
日本の友人に頼まれていたので、
シャンパンばかり試飲&購入してきました!
試飲とは言え、
赤ワインなら赤ワイン、シャンパンならシャンパンなど、
ひとつに絞らなければ、味もわからなくなるし、
ほんとーに、酔ってしまいます。
そしてもったいないけど、少しだけしか注いでもらわないにも関わらず、
全部は飲みきりません。
ブース手前に設置されているバケツにさようなら~
同じシャンパンとは言っても、
香り、炭酸の繊細さ、後味などなど、
全然違っていて非常に面白かったです。
次回は何を試飲してみようかな… 。
先週パリではEQUIP’HOTELという、
レストランやホテル関係者向けのイベントがあり、わたしも行ってきました。
入場料50ユーロ!!!!!!
http://www.equiphotel.com/
友人の旦那さんがブースを出展しているおかげで、
ご招待枠で参加させていただきました。
本当にありがたい限り…。
こんな感じの会場でした。
キッチンスペースは本当に暑い!!
日本企業で言うと、
東芝がエアコンを出展していたり、
三菱がお手洗い用のハンドドライヤーを出展していたり。
そしてキッコーマン。
甘いお醤油を売り出し中のようでした。
試食に試飲…させていただきました。
使えないフランス語を駆使しつつ、
いろんな業者さんとお話しさせていただきました。
寸胴が半額以下だったので買ってしまいました…。
使用日はいつ来るのやらわかりませんが。
そして、持ち帰ったパンフレットやデータを、
友人の日本人オーナーと共有したりもして。
来年も行けるといいな。
良い経験になりました。
クリアすべきことがたくさんあるので、
引き続き頑張ります!!
Coucou ! 田淵です。
最低気温2度のパリよりお送りしております。
先月末から今月初旬にかけて、
本当に人の出入りが多く、最近やっと落ち着きました。
先週からは、日本でルームシェア(もとい私が居候)
していた親友がパリに越してきて、
今、再度一緒に住んでおります。
おかげで部屋が随分片付きました…。
今日は楽しい話題ではありません。
旅行者が少し減っているこの時期ですが、
最近、パリにやってきた友人は、
到着直後、メトロにてスリに遭いかけました。
私が一緒にいたにもかかわらず、
向こうも集団でやってきて(見張り1名、実行犯3名)、
内一人が私に『何時?時計見せろ!』としつこく言ってくるので、
おかしいな、と思っていたら、
友人の鞄に、また別の女の子が手をつっこんでいました。
すぐに気づいたし、
周りの乗客たちが助けてくれたので、
被害はありませんでしたが、
その後しばらく手が震えました…。
またこちらに住んでいる友人も、
働いているお店の中にアンケートと言って入ってきた集団に、
iPhoneを盗られたそうです。
アンケート用紙に隠して持ち去るのが手口です。
【スリ予防策】
・ブランドもののバッグは持たない。
日本人はこれですぐ狙われます。
・鞄の蓋は必ず閉める。
チャック式でないものは、一度袋に入れてからの方が吉
・財布には余計な現金は入れない。
こちらに住んでいる日本人はだいたい30~40ユーロしか持ち歩きません。
・財布にチェーンが付けられるのであればつけておく。
これで盗られずに済んだ人を複数人知っています。
・子どもの集団、女性の集団に注意
駅ホームで、肩掛けの鞄を持ってたむろっている集団には注意してください。
・電車が駅に止まる前から、出るまではiPhoneを取り出さない。
ドアが閉まる瞬間に盗って逃げられます。
・カフェやレストランで、テーブルの上にiPhone含む携帯を置かない。
アンケート用紙で隠して持ち去られます。
2013年1月8日追記
・アンケートを求められても応えない。
その隙に、スリを働くことが多々あります。英語でDo you speak English ?と話しかけてくることも。
・モンマルトルではミサンガ売りにミサンガを勝手に巻かれない。
その後、お金を請求されます。腕を組む、ポケットに手を入れるなどして対処を。
パリは素敵な街です。
観光世界一の都市です。
光がある分、闇もあります。
くれぐれもお気を付けください。