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2013/11/30

お歳暮のシーズンが 「前倒し」 早くなり始めたそうですね…

 

こういう記事を読んでいて はた… と気が付きました…

 

さつま揚げの元祖「つけあげ」は、琉球伝来の健康食品 | nikkei BPnet 〈日経BPネット〉:日経BPオールジャンルまとめ読みサイト.

 

それで いろいろ調べていくと また興味深い記事を見つけてしまって…

唐辛子(トウガラシ)日本伝来説に異論.

 

本当に 日本という場所は 欧州やアジアから入ってきて そのままUターンするという経路が

アメリカが国力をつけて 黒船で来るまでの間

 

ずっと そのルートの伝わり方をしていたわけですね…

 

日常に利用されるきっかけは

簡単 おいしい 安い

やはり 今と共通の 動機だということが はっきりしてますが

 

蕎麦のように 硬い殻があって 中を粉にして

しかも サラサラの粉を食べるには 何かで糊の役を見つけなくちゃいけなかった食べ物は

今の蕎麦ツルツルの食べ方に 変わるのが ずいぶん遅く

ちょうど 曲独楽師が初めて京都四条河原で演じたのと 同じ頃

1600年代なんですよねえ

蕎麦の栽培自体は 縄文頃からあって

しかも 石臼みたいに力とものすごい労力がいらない方法の

水力…水車の回転で挽き臼を使うやりかたが

1200年代に 中国の僧に教えてもらうまで まったく技術革新が無かったってことで…

貴重な食料でも 海外の知識を取り入れなかったら

まったく 日本食に蕎麦という 当たり前は 無かったんですって…

 

だから

現在 当然のように 色々な食料がありますが

意外と渡来の伝達経路や それを尊重している心がなかなか見えない事が多い…

 

ポツンと 土地に昔からあるホコラとか 社…

何かを感謝して作られていたり

何かがそこで あったから 恐ろしくて後へ伝えようと残していたり

本当は

そういうものを 注視する日常が みんなに必要なんじゃないのかなあ…

Uchikosatoyamamiya20131128

Uchikosatoyamamiya20131128

 

2013/11/30 06:02 | miya | No Comments