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2011/03/07

まず冒頭にて。

国籍を問わず、大震災で命を落とされてしまわれた方々には

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

また、負傷された方々には心よりお見舞い申し上げます。

さて、ニュージーランド大震災が発生した直後、

ある日本人医師が「即刻」現地に人命救助に向かわれました。

その「即断」と医師としての「行動力」に敬意を申し上げます。

その日本人医師が過日のテレビニュースで、こう申しておりました。

「震災発生直後、現地入りしましたが、私を医師として認めてもらえず、

(日本国)医師免許の所有の証明に手間取りました」と。

私は正直、驚きました。

少なくとも欧米諸国なら日本国医師は「即、認められる」はずでは?と。

とどのつまり、日本の大学医学部ないし医科大学の教育水準や

厚生労働省の資質が「欧米水準に達していない」証拠になってしまった

のではないのでしょうか。

諸外国で震災が起きた時に日本人医師が腕章ないし背中に

「Medical Doctor」と表記しても「信用されない」、これでは

本末転倒、お話になりません。当然、即人命救助に当たれません。

不甲斐なさを感じざるを得ません。

当然、ニュージーランドに入国した日本人医師の方は「愕然」と

された事とお察し申し上げます。

蛇足ですが・・・

日本の「ダイガク」とは、もう諸外国から「大学」として認められていないのです。

その最たる証拠が本大震災で「明らか」になってしまったのではないでしょうか。

文部科学省は日本の全ての国公私立大学の「統廃合」と「最高学府」としての

確立を求めたいところです。

重ねて、ニュージーランド大震災に遭われてしまわれた方の

お見舞いを心より申し上げます。

2011/03/07 02:50 | wataru | No Comments