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突然ですが、ここはどこでしょう?
この写真で分からなくても大丈夫です。
次の写真があります。
うぅ~ん、少しヒントが入っています。
このラストの写真とタイトルでお分かりのように、ここはゴロンタロ空港です。
少し前のお話しです。
断食最終日の8月8日の出来事です。
ゴロンタロに到着する最終便はLion Airのジャカルタ発マカッサル経由ゴロンタロ行きのフライト。
何と、牛と飛行機が衝突して一週間ほど空港が閉鎖していました。
断食が終わる前から始まっている帰省ラッシュ。
この影響で、レバランを家族と共に迎えることが出来なかったり、別の予定で州外に出れないなど、長期休暇に変更があった方もいたようです。
日本でこんな事態が起こったら、すぐに全国ニュース扱いでしょう。
ですが、さすがゴロンタロ。
特に興味もないようで、またかと言った感じ。
と言うのも、空港内に牛やヤギなど動物が入り放題なのです。
柵はありますが、壊れていて(笑)
このように牛の影響だけでなく、ゴロンタロ空港はよく閉鎖します。
1番の理由は洪水です。
空港を含むこの一帯は、雨が降るとすぐに洪水を起こしてしまいます。
こうなると、離着陸不可となり閉鎖となるわけです。
ですが、大丈夫です。
東隣の北スラウェシ州にある空港へ向かうのです。
今回も離着陸ともにマナドにある空港に助けてもらいます。
ただ、ここからが大変です。
マナド‐ゴロンタロ間は1日に1往復のプロペラ機のみ。
座席をget出来なかった人は、マナドから車やバスで10時間以上かけて移動するのです。
もちろん、バスでも車でもプロペラ機でも自費です(涙)
何はともあれ、今回の事故は全員無事でした。
ゴロンタロにお越しの際には、様々な事態を想定する必要があります。
私と言えば、牛の行方が気になって仕方ないのですが、この牛についての情報がないのです…