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さて、今年も来週の9日からラマダンが始まります。
今年ですでに3回目ですので、もう怖いものなんてありません。
ただ、やはり不便なのですが…(笑)
今年はラマダン開始前に、好きなものを好きな時間に好きなだけ食べようと決心。
私が大抵何か食べたいのは、決まって14時~15時頃。
この時間帯は、お昼寝タイムなので大体のレストランは閉まっています。
そんなのお構いなしで、行くのですけどね!
今回はゴロンタロで食べるならココでしょ!と言うレストランをご紹介いたします…ビール情報もあり(笑)
※ただし、私の居住の関係上ゴロンタロ市内に限る※
私はゴロンタロではどこに行く時も自転車で移動します。
もしのもしで、ゴロンタロに観光などでいらっしゃった場合にはBentor(ベントール)移動か車をレンタルしての移動となります。
Bentorに乗る場合はインドネシア語必須となりますが、ぜひ挑戦していただきたいです。
こちらが英語で喋ると向こうは分からないし、インドネシア語で喋られてもこちらがわからない。
もう、お互い様です(笑)
目的地に行くには、目的地名や道の名前を告げて連れて行ってもらいます。
今回私が紹介するレストランまでのベントールの値段と行き方も合わせてご紹介いたします。
ただ、ベントールに乗る際の注意点をいくつかあげると、
1.) ホテル前やモール前に停止して客待ちをしているベントールは高いので、道を走っているベントールに“Bentor”と大声で叫んで止める
2.) 叫ぶのが恥ずかしい方は道で止まってベントールを眺めるだけでokです。絶対に目が合うので、手招きして呼び寄せる。
3.)お釣りを持ち合わせていない場合があるので、細かいお金がない場合には事前に準備をしておく。
4.) 観光客・外国人と分かると高い値段を言ってくるので、払いたくない場合は無視してok
※クオリティーホテルに宿泊すると仮定して、ベントールの料金を示しますが、他のホテルはクオリティーホテル周辺にあるため、同じ料金で大丈夫かと思います※
※各番号は地図上の番号と対応しています
※<難易度>は行きやすさ、【 】内はレストラン・目的地名、( )内は読み方、~ ~は私の勝手な感想を書いています
※各レストランご紹介後の■は住所ですが“Jl.”は“Jalan”の省略でジャランと読みます
①<難易度・☆☆☆/Bentor・1人Rp. 2,000>【Gorontalo Mall(ゴロンタロモール)】~一番安心・安全・行きやすい~
クオリティーホテルに宿泊なら、徒歩圏内(徒歩・5分以内)。
モール内にはレストランが5店舗とcaféが1店舗あります(2013年7月現在)。
どこで食べても、安全・安心です。
店の前にメニューが置いてあるので、全店舗チェックして決めて下さい。
余談ですが、ここはモールなので食料品や洋服などの買い物もできます。
②<難易度・☆☆☆/Bentor・1人Rp. 2,000>【Magic Pan(マジックパン)】~インドネシア料理に飽きたら、イタリアン!ギンギンに冷えたビールと共に~
ここに行くにはベントール乗車不要です(徒歩2分)。
ピザは7種類以上、パスタも4種類以上から選べます。
サラダなどはないですが、フライドポテトやから揚げ(骨付き)などのサイドニメューもあります。
メニューは英語表記でオーナーさんは英語が話せるので安心。
ピザ・パスタはもちろんですが、ここではぜひ“ガーリックトースト”を注文してほしいです。
冷蔵庫で冷やしたビール(しかも大・小の2種類を準備)の注文も忘れずに!
wi-fiあり。
■ Magic Pan : Jl. Ahmad Yani No. 55
③<難易度・☆☆☆/Bentor・1人Rp. 2,000>【Double Dipps(ダブルディップス)】~コーヒータイムはぜひここで~
ここに行くにもベントール乗車不要です(徒歩1.5分)。
ここは朝10時~夜12時(週末や休日前はさらに延長営業)の営業時間内、常にお客さんで賑わっています。
店員さんはインドネシアでは珍しいほどの高接客対応でフレンドリー。
ゴロンタロのスターバックスと言っても過言ではありません(笑)
wi-fiは私の知っている中で1番状況がよいですので、パソコンやスマートフォンを持参して下さい。
サンドイッチやナシゴレンなど様々なメニューがあります。
ここでのおすすめメニューは“soto ayam(ソトアヤム)”と言うスープ。
nasi(ご飯)かlontong(もち米の様なモチモチしたご飯)が選べ、スープと一緒にいただきます。
私のおすすめはご飯!
スープとご飯(lontongの場合も)は別に出てきますが、日本では避けられる“ねこまんまご飯”のようにご飯をスープの中に直接入れて召し上がれ!
もちろん、コーヒーだけの注文も可能。
■ Double Dipps : Jl. MT. Haryono No. 196
④<難易度・☆☆☆/Bentor・1人Rp.2,000>【Mie Ayam Jakarta 38(ミー アヤム ジャカルタ)】~インドネシアの麺に挑戦~
こちらも徒歩圏内。
ここの麺は細麺でスープが中華系なので、私が好きな味なのだと思います。
“Mie Ayam (ミーアヤム)”は、麺にほうれん草と鶏肉がのっていてスープが別についてきます。
Bakso(バッソ)と呼ばれるミートボールとPansit(パンシット)と言う揚げワンタンを追加料金で選択可能。
インドネシアでは、1人分のご飯はたくさん出てくるが麺は驚くほど少ないです。
ここの店も例外ではないので、女性であっても1杯では不十分かもしれない。
おいしかったらもちろんのこと足りない場合も、恥ずかしがらず2杯目を注文して大丈夫!
■ Mie Ayam Jakarta 38 : Jl. Raja Eyato
⑤<難易度・★☆☆/Bentor・1人Rp. 3,000>【Golden Fish(ゴールデンフィッシュ)】~冷蔵庫で冷やしたビールがある2か所目のレストラン~
ここでも冷蔵庫で冷やしたビールがいただける。
食べ物は…ごめんなさい。
どれも普通です(笑)
■ Golden Fish : Jl. Panjaitan ( Jl. Nani Wartabone) No. 181
⑥<難易度・★☆☆/Bentor・1人Rp.3,000>【SWADAYA(スワダヤ)】~インドネシア料理の王道、ナシゴレンを頂く~
Nasi Goreng(ナシゴレン・炒めし)はインドネシア料理の王道と言っても過言ではないほど有名な料理。
ゴロンタロ市内の主要レストランで食べ比べた私の結果なので…かなり個人的感想です。
ここでのご紹介は“Nasi Goreng Special”。
店のメイン料理はAyam Goreng(アヤム ゴレン・から揚げ)ですが、だからこその一品!
何がスペシャルかと言うと、ナシゴレンに鶏肉各部位のお肉が混ぜてあります。
普通のナシゴレンは、ただご飯と卵を混ぜて炒めただけですが、スペシャルはやはりスペシャル!
さらに、スペシャルでもおよそ100円と安い!
■ SWADAYA : Jl. Panjaitan ( Jl. Nani Wartabone) No. 124
⑦<難易度・★★☆/Bentor・1人Rp.3,000>【Merahti Indah 2(メラティ インダ)】~このジュースは本当においしい~
食べ物ばかりの紹介なので、飲み物のご紹介。
見た目はかなりブサイクだけど、非常においしいフルーツジュース“Jus Sirsak(ジュースシルサック)”。
Sirsakは英語でSoursopと言うフルーツです。
シルサックだけで食べると少し酸っぱいので、ジュースを作る時は砂糖と練乳を加えます。
お店によってこの量は変わりますが、注文時に伝えると調整可能。
ナシゴレン同様、シルサックジュースについてもゴロンタロ市内で飲み比べた結果です。
ここのシルサックジュースは、砂糖と練乳の加え方が絶妙なのに加え、ミキサー使用時に氷も入れてスムージーの様な味わい。
ちなみに、シルサックはお医者さんが1日1杯飲むようにとすすめるほど、病気に対して効果があります。
現地の方の話では、食物繊維・カリウム・ビタミンB1が豊富なので、胆石・便秘・痛風・食欲不振・ガンに効き目がある…らしいです。
実際に私も便秘の際にはよくお世話になっています。
■ Merahti Indah 2 : Jl. Jamaludia Malik No. 68
⑧<難易度・★★☆/Bentor・1人Rp.2,000>【NUSANTARA(ヌサンタラ)】~ナシゴレン以外のご飯シリーズⅠ~
この場所はホテルから近い+大通りに面しているのですが、レストラン名だけでは辿り着かない可能性が…
そんな時は【Jl. Raja Eyato(ジャラン ラジャ イヤト)とNasi Kebuli(ナシ クブリまたはナシ ケブリ)】と伝えて下さい。
ここでの目的は“Nasi Kebuli(ナシ クブリ)”です。
大変スパイシーなので、辛い物が苦手な人は気を付けて下さい。
Nasi Kebuliはもともとアラブ人が持ち込んだアラブ料理だとか。
おやじさんの顔もアラブ系です。
スパイスのきいたドライカレー風のご飯にKambing(ヤギ)の肉がのっています。
Nasi Kebuliの代わりにNasi Kambingと呼ぶことあり、この店では別注文でsate kambing(サテ カンビン)と言うヤギの肉を使った焼き鳥もおいしい!
■ NUSANTARA : Jl. Raja Eyato No. 96
⑨<難易度・★★☆/Bentor・1人Rp.3,000>【Diawasir(ジャワシル)】~ナシゴレン以外のご飯シリーズⅡ~
レストラン名で伝わらなかった場合には【Nasi Kuning(ナシ クニン)】と伝えて下さい。
と言うことで、ここでは“Nasi Kuning(ナシクニン)”を食べましょう。
kuningとはインドネシア語で黄色いという意味です。
ココナツミルクに加えウコン(ターメリック)で色付けされているご飯です。
Djawasirのナシ クニンにはikan cakalang(イカン チャカラン)と言う魚をほぐして乾燥させたものを甘辛く味付けしたものが一緒に出てきます。
これが、ご飯と合う!
ikan cakalangだけも販売しているので、日本へお土産として持って帰ってもok!
■ Djawasir : Jl. Pangeran Diponegoro No. 27
⑩<難易度・★★☆/Bentor・1人Rp.5,000>【New VISKANA(ニュー フィスカナ)】~ゴロンタロ料理に挑戦~
ここではゴロンタロ料理に挑戦ですが、普通の料理ではせっかくの滞在がもったいない!
一か月に1回、しかもゴロンタロでしか獲れない魚・nike(ニケ)を使った料理です。
“Perkedel Nike(プルケデルニケ)”です。
Perkedel(プルケデル)はコロッケのような食べ物です。
ニケが摂れるシーズンになると様々な場所でニケを使った料理が出ます。
ゴロンタロ滞在期間がニケシーズンとは限りませんが…大丈夫!
ここでは、常に冷凍保存(笑)
ニケはゴロンタロの人もどこから来る魚でどこに向かうのか知らないほど、正体が分かっていない小魚です。
おいしいニケは川で獲れたものより海で獲ったまだ小さい色がついていないものです。
これは私も賛成です!
ここのレストランでは、冷蔵庫で冷やしたビールもあります。
また辛い物が好きな方に朗報(?)です。
どんなインドネシア料理(上記で紹介した食べ物)にもsambal(サンバル)と呼ばれる唐辛子で作ったソースがついてきます。
ゴロンタロにはゴロンタロのsambalがあり、“dabu-dabu(ダブダブ)”と呼ばれています。
この“dabu-dabu(ダブダブ)”にはいくつか種類がありますが、このレストランで“dabu-dabu iris(ダブダブ イリス)”も一緒に注文してみて下さい。
“dabu-dabu iris(ダブダブ イリス)”は生のトマトやセロリなどを刻んだ唐辛子と混ぜレモン汁で味を調えてあるタイプです。
これを“Perkedel Nike(プルケデル ニケ)”にかけて食べると味にアクセントが出て、さらにビールがすすむこと間違いなし!
■ New VISKANA : Jl. Mayor Dullah
⑪<難易度・★★★/Bentor・1人Rp.5,000>【Rumah Makan RATU(ルマ マカン ラトゥ)】~魚の焼き鳥が絶品~
ここでの注文は“sate ikan(サテイカン)”です。
魚バージョンの焼き鳥が非常においしく、海を見ながらいただきます。
入店すると焼き鳥の本数だけ聞かれます。
インドネシア語で数字が言えなくても、指があるので大丈夫!
店名だけでは絶対に辿り着けませんので【tangga dua ribu(タンガ ドゥア リブ)とsate ikan(サテ イカン)】と伝えて下さい。
晩ごはん時には非常に混雑していて、運よく座れても料理が出てくるのは30分以上待ったあとになるので、夕方か昼に行くことをおすすめします。
夜に行った場合は、場所が田舎なこともありベントールを見つけるにも苦労します。
ですが、本当においしいので行く価値は十分にあります!
ビールもありますが、冷えてないので氷をもらうことを忘れずに。
■ RATU : Jl. Pantai Indah
ここでゴロンタロのおいしいものすべてをご紹介するには、ちょっとスペースが足りませんでした。
今回のおススメは私の独断と偏見と言うことを付け加えておきます(笑)
ゴロンタロにお越しの際、ご飯に迷ったら参考にして下さい!