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前回、衝撃のシマシマなまずを紹介して、コレは神のイタズラ的生き物だ!とコーフンしましたが、今回も白黒系の熱帯生物を紹介します。よろしく。
とあることから、黒白の改良エビを入手して飼育をするようになった。
エビといえば、赤色なんだけど、どこぞの国で改良されて黒と白のエビなのだ。
前から見るとゴキブリのようだ。
「ブラック・シャドー」という名前の改良型観賞エビ。よって食えない。いや、食えるけど、美味いのかなぁ。
カキアゲとかに入れてウドンに乗せて一気に食べる。マニアが怒るぞぉ。
大きさは、大きくなっても2センチくらいのとっても小さなエビだけど、値段はイセエビ並である。1ミリあたりの値段をイセエビと比べたら圧勝する。
上の写真の子の様に、白部分が小さく黒色が体の多くを占めているタイプもいる。ちなみにこの子はお腹に卵を抱えている。卵は母親の腹部で約1ヶ月保護されて生まれる。
この子は手にはエサのほうれん草を持っている。ベジタリアンなんだ。あんたポパイか。
でも体は小さく改良にそもそものムリがあるのか、体が弱く飼育レベルは80くらいである。ほうれん草もその辺に売っているものをあげると、農薬を含んでいるので死んでしまう。無農薬のほうれん草をあげないといけないのだ。繊細な子なのよ。
水が悪かったり、水槽環境が悪くてもあっけなく死んでしまう。ちなみに死ぬと赤くなる。
系統によってなのか、水質によってなのか、白い部分はホワイトブルーを示し、非常に上品で気品がある。黒色部分は光沢があるツヤ出しメタリックで、高級外車のようだ。個人的には白部分が少ない子よりも多い子のほうが可愛いイメージがして好きだな。白部分が多い子は相性を「パンダ」といわれて親しまれている。
その辺にいっぱいいて、たべるとおいしいあのお馴染みのエビからは想像つかん外見をしておるのだよね。
この色は水草の緑との相性が良く感じて、飼育の際はぜひ水草も水槽の中に入れて(植えて)飼うと、これはもうなかなかの癒し水槽となる。
驚くべきことに、ちなみに全身ホワイトブルーのものもいる。
ホワイトブルーというか、この体色はトルコ石の色。したがってこの品種は「ターコイズ」と呼ばれている。この体色品種は前出の「ブラック・シャドー」よりも少し遅れて紹介されたが、シャドーとの因果関係は調べてみたけどよくわからん。
「ターコイズ」タイプは食べたら明らかに不味そうじゃない???