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さてついに始動した Club JunkStage、先日の黒服候補面接の様子です。
※ちなみに、ClubJunkStageにはまだ「黒服」は存在しておらず、
あくまで7月の開店時の黒服の候補という扱いになっております。
便宜上、「黒服」と呼ぶことがあります。
すでに貫禄溢れるママとチーママ。凪子チーママの笑顔は結構、必殺モノです。
しかし女の子の面接はママと社長、黒服の面接はプロデューサーSの管轄。
カメラを手に張り切る、プロデューサーS。まあ、イケメンは世界を救いますから。
黒服候補①
①「大阪から来ました。」
S「世界を股にかけてるワケね?」
①「…移動してるだけです。」
S「カメラテストお願いしまーす!」
①「あ、一眼、貸しましょうか。あとレフ板の代わりにこの布をこのへんに…」
S「…君、何者?」
①「サラリーマンです。あ、趣味で、イベントとか色々やってて。」
S「採用! 兼、制作裏方!」
藤原社長「えっ…」
スージーママ「欲を出しましたね、Sさん。これは、こき使われますよ。」
黒服候補②
S「この顔、どこかで見たことが…」
②「丸太作家です。」
S「ますます、初めて会った気がしない…」
スージーママ「ちょっと、モヒカンよ。しかも、シャツぶかぶかじゃない、しまいなさい」
凪子チーママ「意外とガタイがいいのかしら」
S「そのセンで行こう。ちょいマッチョは女の子に人気です」
②「や、中にあるのが筋肉とは限らないじゃないですか!」
S「それ自分で突っ込む?ところでキャバクラ行ったことある?」
②「愚問です。俺の庭は六本木」
S「採用! 兼、オペレーション部隊(電卓)担当!」
黒服候補③
③「馬を飼っています^^」
S「ママ!当会最年少です!」
スージーママ「かわいいわ(即答)」
一同「……」
S「さ、さいよう、で…(変な汗)」
③「Sさん、お綺麗ですね^^」
S「…なんだろうこれ、スターの片鱗…?」
スージーママ「わたしがナンバーワンに育ててみせるわ。」
凪子チーママ「ママ、ここはホストクラブじゃないのよ、設定が違うわ!」
藤原社長「個人契約でお願いします。」
黒服候補④
④「役者をやっています!」
スージーママ「わたし、役者には相当ウルサイわよ。(わけあって)」
凪子チーママ「わたしもよ。あなた、なんか芸してみなさい。」
④「にゃん♪」 ←冒頭の写真
ママ&チーママ「……」
S「はいはいはいはい!芸人じゃないから!芸とかふらないであげて!」
スージーママ「あら、Sさん、なぜかばうのかしら。」
凪子チーママ「コネかしら。」
S「特別枠ですよ」
藤原社長「“両方イケるタイプ”ね。」
S「さすが社長。」
そのとき、店の入り口から「あのぉ~~~」という声が。
まさかの闖入者エピソードについては、また次回。
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つづく
注釈)
Club JunkStageは、もちろんただのキャバクラ(クラブ)ではなく
【現実と虚構が入り混じる実験演劇】 ということになっております。
男性陣・女性陣の、恋人やご家族の皆さま、どうか卒倒しないでください。
(コンセプトやメッセージの詳細は5月OPENの公式サイトでお届けします)
皆さまの大事な人は、ホストやホステスになったのではなく、役者デビューしただけです。