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病院のカウンターが来ました。
白い大理石を貼ってもらいました。
結構見栄えしませんか?
2月8日は札幌近郊の先輩の経営する動物病院でまるまる1日研修しました。
ついに、メスを持たせていただき、猫の避妊と去勢を曲がりなりにも自分で実施しました。
先輩に教えていただきながら、震える手でメスと針を進めました。
まあ、ボロボロでしたが何とか終わったという感じです。
兎に角、実践あるのみ、場数であることがよく身に染みました。
メスや持針器等の機器の持ち方、運針の方法など全然基本がなっていません。
それでも、先輩は今気づよく教えていただき、本当に感謝です。
一日で避妊と去勢両方経験できたのは自身にも繋がります。
まだまだですが、一山越えた感じです。
疲れましたが、疲れませんでした?
でも、メスを持つと緊張しますよ、ほんとに!
しかし、帰りは吹雪で全く前が見えなくなり焦りましたが、無事帰還です。
(´▽`)。
次はもう少しマシにやりたいです。
2月10日は中獣医学の授業の日でした。
今、羽田にいて、無料の回線を利用しています。
空港では,登録すると利用できます。
授業の基礎理論的なことは終わり、これから診断学に入ります。
更に面白くなりますね。
これまでの授業で、「鍼灸」のツボを刺激すれが効果が出ると考えていましたが、それでは十分な効果を得られないことが分かりました。
一定の効果はでるのですが、十分な効果を得るためには、鍼灸の順序と距離を勘案して、それぞれの個体に適した「メニュー」を自分で考えなくてはいけません。
基本的なものはありますが、いつも同じ方法で同じ効果を得るとは限りません。
例えば鍼の順序は第1鍼と最後の鍼が重要で、補と寫のどのようにするか、治療対象の個体の全身状態を考えて行く必要があります。
「距離」の面では軽い病は前肢のk経穴を活用し重くなると後肢の経絡を考え、鍼の順序も上からか下からか上下かを検討します。
思ったより鍼灸の施術は考えることが多くおくぶかいですね。
更に、勉強を深めないと・・・
あっ。飛行機の時間です。
では、札幌に帰りましょう。