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2011/01/17

2011年1月16日夜(21時頃)、ネネが安らかに天国へと旅立ちました。

1994年に我が家(当時は、川口市)にやってきて、17年間を生き抜きました。

1994春-1996年春は、小生はモラトリアム人間(留年浪人生)として、ほぼ実家にいましたので、芸の仕込みは小生が行いました。

その後、実家は大宮へ引越をし、小生は大学院-研究者の路へと進み、年に1-2度しか家に帰らなくなったのですが、小生の車(カローラFX-GT)のエンジン音や、足音だけで帰りを察知して、出迎えてくれました。

数年前から耳が聞こえなくなったものの、視力と嗅覚は最後まで衰えずに、番犬として働いていました。昨年夏から足腰が急に弱くなってしまい、年末には骨と皮だけの状態でした。それでも、壁にもたれながらもフラフラと歩いていました。今月上旬から、とうとう立ち上がれなくなり、床ずれで骨がむき出しになりました(既に感覚も失っていた様子)。白内障にはならず、最後まで視力はあったようで、話しかけるとじっと人の顔を見ていました。

昨年は、夏、秋、年末と3回日本に帰ることができたので、ほぼ最後まで見届ける事ができて良かったです。

明日火葬されて、1年間遺灰を保管したのちに、家の庭に埋める予定です。飼い犬などは、その方が安心して良いらしいのです。

長い間、お疲れさま。天国で安らかに過ごしてください。

Faithful companions need their rest.

ネネ

ねね

2011/01/17 08:45 | abe | No Comments